3Dアーティスト,パク・サンウ2_박상우2 Details
トレーラー
3Dアーティスト パク・サンウ

Blender+Substance 3D Painterという最強の組み合わせでアニメーション固有の感性を表現し、従来のフレームバイフレームとは異なる、画期的な効率性と完成度を確保した3Dアニメーション背景制作のコツをお教えします。

2Dの画風はそのままに、クオリティを高め、作業速度は半分以下に短縮する魔法です!アーティストのパク・サンウと一緒に制作しましょう。
受講生全員に提供
パク・サンウの講座だけの特典
-
講義動画32本を期間制限なしで受講可能
-
実習例題ファイルを提供
-
参考になるサイトまとめリストを提供
PART1とPART2どこが違いますか?
PART 1
Blenderの基礎を活用して2D感性を反映したカートゥーン調のキャラクターを作りたい方へ
PART 2
BlenderとSubstance 3D Painterの基礎を活用してキャラクターと調和のとれた背景のシーンも作りたい方へ
Netflix、DCなど有名なアニメーション制作に参加した3Dアーティスト パク・サンウのポートフォリオ
-
NETFLIX - DOTA Dragon's Blood 1~3
-
NETFLIX - The Witcher
Nightmare of the Wolf
講座の例題
段階的に学ぶシーンの構成方法
01. Forest
シェーダーノードとモディファイアを活用し、Blenderだけで背景モデリングをします。
-
Grass
-
Skycloud
-
Rock - light
-
Tree - Hue
-
Tree - light
02. ClassRoom
テクスチャリングとシェーディングで背景を細かく表現し、Substance 3D Painterを使ってペインティングしてみます。
-
Green Board
-
Green Board - Composition
-
Classroom
-
Classroom - Composition
03. Street
プロジェクションマッピングでイメージソースを活用し、3D背景を生まれ変わらせます。
パク・サンウ
3Dアーティスト
こんにちは、3Dアーティストのパク・サンウです。
私はアニメーションスタジオ「Studio MIR」のアセットディレクターとして、会社で制作するアニメーションで3Dアセットが必要な部分を総括しています。
これまでNetflixのアニメーションで「DOTA」や「ウィッチャー」「外見至上主義」のほか、ワーナー・ブラザースDCの「スーパーサンズ」など、様々なアニメーションプロジェクトのCG制作に参加しています。
長い間、アニメーション業界でモデリング、テクスチャ、シェーディング業務を中心に担当し、今は3DアニメーションのCG制作および開発の研究を行っているため、
3Dアニメーションの背景制作に必要な技術だけではなく、3Dの独学と勉強方法、そしてBlenderに対する今後の見通しまで全てお教えします。


3Dキャラクターアーティストのパク・サンウ
現)Studio MIR
3D Asset Director
元)SevenSloth
3D generalist
元)RoiVisual
3D buildteam
[参加プロジェクト]
Netfilx Animation
DOTA Dragon's Blood season 1,2,3
Netfilx Animation
The Witcher: Nightmare of the Wolf
Netfilx Animation
Lookism
DC Animation
Batman and Superman: Battle of the Super Sons
KBS Animation
slowslowsloth Neul season 1
EBS Animation
ROBOCAR POLI season 3,4
この講座のポイント
Blenderの基本テクニックから始める3Dアニメーションの背景制作
3DとBlenderについての知識が全くなくても大丈夫です。ツールのUIと機能的な役割のほか、Blenderでのモデリング、テクスチャリング、シェーディング、合成の基本テクニックを順番に学習します。

3Dプログラムで2Dらしいアニメーションの背景を表現するためのコツ
自然な表現のためのアニメーションスタイルの美術的、産業的原理について知り、その原理に合わせて3Dツールでシェーディングノード、テクスチャなどのスキルも練習します。

様々なコンテンツ分野で活用する実務レベルのテクニック
3D環境でのカメラ、ライティングの設定方法を学び、制作した背景の完成度を高め、映像だけでなくウェブ漫画・イラストなど様々な分野に応用する方法を学びます。

講座内容
下記のような内容を学べます。
-
3Dアニメーション背景のクオリティを高める基礎原理BlenderとSubstance 3D Painterの使い方を学んだ後、よく知られたアニメーションスタイルを3Dに再現するにあたり知っておくべき理論を身に付けます。
-
アセット制作の基となるBlenderのシェーダーノードをマスターする難易度別のアセット制作練習を通じて初心者がシェーダーノードで最も難しく感じる数学的な計算に対する負担を軽減します。
-
BlenderとSubstance 3D Painterで確保する効率的なワークフローBlenderとSubstance 3D Painterそれぞれの長所・短所と特徴を知り、プログラム間のインポート方法も学びます。
-
簡単に2Dから3Dに変えるプロジェクションマッピング映像の実務で最も多く使われるプロジェクションマッピング機能で、既存の2D画像を一気に3Dに変えます。
-
背景の完成度を決めるライティング&カラーリングテクニックワールド、環境、ライト、HDRIなど、光と色を作り出す要素を活用して背景構成の大事な要素を学習します。
-
3D分野の垣根を越える無料ツール、Blenderの活用方法映像だけでなく、イラスト、ウェブ漫画などの様々な場で3D環境を活用する方法を探ります。
(자동 구성) 가격이 인상됩니다.
カリキュラム
カリキュラム内容のご紹介
SECTION 01. Blenderの基礎
01. Intro
- 講師と講座紹介
- アニメ背景の活用
- 美術的、商業的な背景と表現の範囲
02. BlenderのUIと基本的な説明
- UIの機能と役割
- メインメニューの説明
03. Blenderモデリング、テクスチャ、シェーディング
- モデリング
- テクスチャ
- シェーダーノード
04. アセットブラウザーの使い方
- ブラウザーの使い方と活用方法
SECTION 02. 自然物の制作
05. 芝生の制作
- パーティクルシステムを使った芝生の制作
- ノイズテクスチャでテクスチャの制作
06. 石、岩の制作
- モデリングと関係ないテクスチャリングの制作
- ノイズシェーダーとボロノイを使った石の制作
07. 茂みの制作
- パーティクルシステムを使った茂みの制作
- Normal Transferを使った2D感のある茂みの制作
- オブジェクト情報のランダムを使ってカラーの多様性を高める
08. 木の制作
- 茂みの制作と同じ原理で木を制作する
- Grease Pencilとカーブで枝を制作する
09. 空の制作
- 環境テクスチャノードに対する理解
- Dome Sphereの制作
10. 動く芝生のシミュレーション
- Wind機能を使って動く芝生を制作する
11. キャラクターの配置と合成でシーンを作る
- コンポジターを使った合成
SECTION 03. Substance 3D Painterの基礎
12. Substance 3D Painter UIの基礎説明
- Substance 3D Painterの機能と役割
- Substance 3D Painterでよく使われる基礎機能
- Blenderで作ったFBXファイルに必須のプロセス
SECTION 04. 教室の制作
13. 建物の内部背景の数値を企画する
- 比例を構成する
- 建築の平均を学ぶ
- 作業プロセスを身に付ける
14. SketchUp Importerアドオンの活用方法
- SketchUpのファイルをそのままBlenderにインポートするアドオンの活用方法
15. 床、柱、壁、窓、黒板、額縁の制作
- 大きいサイズのオブジェクトを制作する
- 配列モディファイアを使ったオブジェクトの制作
16. 天井、床のモールディング、ロッカー、電灯の制作
- 中間サイズのオブジェクトの制作
- インスタンスとミラーを使って制作する
- 様々なシェーダーノードを使った黒板の制作
17. 机、椅子、ペン、ノートの制作
- 中間サイズのオブジェクト
18. カーテンの制作
- Clothシミュレーションを使ったカーテンの制作
- Wind機能を使って揺れるカーテンを制作する
19. 床、柱、壁、黒板、額縁のテクスチャリング
- Substance 3D Painterを使ったペインティング作業
- UDIMの活用方法
- テクスチャリングファイルをBlenderで活用する方法
20. 天井、床のモールディング、ロッカー、電灯のテクスチャリング
- Substance 3D Painterを使ったペインティング作業
- インスタンス化したコレクションオブジェクトのテクスチャリング
21. 机、椅子のテクスチャリング
- Substance 3D Painterを使ったペインティング作業
- アセットブラウザーを使う際のテクスチャリングの管理
22. シェーディングの仕上げ
- 全体的なシェーディングやテクスチャリング作業
- 1つのオブジェクトに異なるUVを使う方法
23. 環境、照明の設定
- Eeveeの機能を使ったLook Development作業
24. キャラクターを配置、合成してシーンを作る
- キャラクターを背景に合わせて合成する
- コンポジターを使って細かな追加作業を行う
SECTION 05. 街の様子を制作する
25. 2D画像を3Dに変換する
- 2Dのコンセプトアートをベースに構想する
- Projection Mappingに対する理解
- 建物に対する基本的な理解度を高める
26. Projection Mappingの基本設定
- fspyを使って画角を計算する
- Import fspy to blenderアドオンの活用方法
27. 街の様子のモデリング
- 基本図形を使ってシンプルに構成する
- カメラ、レンダリング、マテリアル、サブディビジョンサーフェスの設定
28. 街の様子のテクスチャリング
- Projection Mapping - 基礎
- Projection Mapping - リタッチ
29. 街の様子のシェーダーの設定
- 発光体、看板のシェーダー
- 環境、照明
SECTION 06. Web漫画スタイルの活用方法
30. ラインアートの活用方法
- ラインアートを使ったスマートなライン制作
- カラーとラインを区別してPhotoshopで制作
31. PhotoshopでのEXRファイルの活用方法
- Io EXRを使ってMultichannel EXRをPhotoshopでインポートする
SECTION 07. 仕上げ
32. Blenderの活用可能性に対する見解と方向の提案
- 実務と趣味の違い
- 3Dの独学と勉強法
- コンテンツの方向性
インタビュー
3Dアーティストのパク・サンウがお話ししたいこと

今回の講座の企画意図やポイントは何ですか?
シェーダーノード、マテリアル、テクスチャリング、プロジェクションマッピングなどのテクニックを身に付けることで、Blenderで3Dアニメーション背景が制作できるようになる点です。何年もの間業務で培った様々な作業方法を例題に盛り込み、背景を学ぶだけでなく他のジャンルにも応用可能なようにしました。作りたい創作物が自由に作れるようお手伝いします。
この講座において講師ならではの強みは何ですか?
数多くのアニメーションプロジェクトの中でも3Dアニメーション背景を扱った実務経験が多い点です。一枚の絵、一本の映像を作るためには人物以外にもたくさんの要素を考慮しなければなりませんが、私の実務ノウハウを基に、受講生の方が創作物を制作する上で戸惑いの時間を減らします。
どのような方に講座の受講を勧めますか?
最もお勧めする方は、美術的、産業的な基本と原理から知った上でアニメーションスタイルの背景を3Dで表現したいという方です。また趣味でコンテンツの制作をしてみたい方はもちろん、目まぐるしく変化するウェブ漫画業界でBlenderのアニメーション背景制作がどうなっているのか気になる方にも、自信を持ってお勧めします。
使用プログラムについてご案内します。
この講座は Blender 3.4、Photoshop 2023、
Adobe Substance 3D Painter 1366で行われます。
- Blenderは3.3以後のバージョンをお勧めします。
- Adobe Substance 3D Painter 7.4.0 build 1366バージョンの場合
下位バージョンのファイルを読み込むことはできますが、このバージョンで作業したファイルは
下位バージョンでは開きません。

おすすめの講座
この講座を見た方は
ご注意事項
*本ページ上の情報は弊社の都合により事前の告知なく変更、終了することがございます。予めご了承ください。
*講座の返金規定はColosoの返金ポリシーに準じます。▶ 返金ポリシーはこちら
* 受講、例題使用範囲などの知的財産権、機器台数制限に関する情報はFAQ
欄でご確認ください。