3DCGクリエイター,Jp-K_Jp-K Details
多彩な表情表現で作るキャラクターアニメーション制作の秘訣
今回の講座では、そんなJp-KがBlenderを使って、物語のあるアクションアニメーションを完成させるノウハウを基礎からお教えします。
次に、既存のキャラクターを使って、キャラクターにポージングを付ける方法や、キャラクター「らしさ」を演出するためのポーズの付け方を解説。また、コンストレインを使った重さの表現法や、アクションアニメーションの作り方、そしてセカンダリーアニメーションをつける方法を学び、キャラクターモーション制作の基礎を習得します。
アニメーション制作の流れを十分に理解した後は、カメラを使ったアニメーション作りに挑戦。カメラの基本知識はもちろん、カメラの付け方、カメラワークとは何かなど、よりクオリティーの高いキャラクターアニメーションを完成させるために必要なスキルを身に付けます。
最後に、キャラクターやストーリー、そして世界観を決め、字コンテや絵コンテを制作する方法を学びます。また、絵コンテに沿ったレイアウトを基に、ストーリーのあるショートアニメーションを完成させます。
Jp-Kならではの、表情豊かなキャラクターアニメーション制作のノウハウを、Colosoで体験してください!

講座特徴
本数:23本の映像
難易度:初級・中級
無期限視聴

使用プログラム
Blender 3.5
※バージョンに関しては、3.5以上を推奨します。

動画情報
オンラインVOD
オーディオ:日本語

講座特典
作品数:1点
講座内容のPDFファイル
モデルデータ
アニメーションデータ
Jp-Kのポートフォリオ
講座の例題
例題に沿って学ぶキャラクターアニメーション制作
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ポージングの基礎
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アニメーションの基礎
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ループアニメーション
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コンストレインと重さ表現のアニメーション
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アクションアニメーション
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絵コンテ
最終完成作品
※上記の画像は講座に対する理解を深めるためのイメージです。
Jp-K
3DCGクリエイター
はじめまして、3DCGクリエイターのJp-Kです。「_BakU」というチームでCGアニメーションを制作しています。また、チームではディレクションをしながら、キャラクターアニメーションやカメラワークなど、演出に関係する部分を担当しています。
本講座は、CGアニメーションを始めてみたいけどよくわからない、または始めてはいるけど上手くいかないという方に向けた内容です。Blenderの細かい機能や操作の説明はもちろん、アニメーションを作る上で必要な基礎の解説から、カットシーンの制作方法までをお教えします。
この講座が、みなさんのスキルアップやアニメーション制作に対する考え方の土台になればと考えています。
どうぞよろしくお願いします。


Jp-K
現) 3DCGクリエイター

ミカモちゃん
本講座アシスタント
現) 3DCGクリエイター
この講座のポイント
キャラクターアニメーションを作る上で必要な基礎や考え方
キャラクターアニメーションは、ポージングを連続させることで完成します。ポージングの基礎から、ポーズとポーズを繋ぐ補間部分の調整法、そしてアニメーション制作の工程で必要な知識までを、実践を交えて解説します。

撮影を通して学ぶ、カメラワークの基礎や考え方
カメラは映像作品に欠かせない要素です。キャラクターモーション制作や、カメラを使ったアニメーション撮影を通して、どのような撮影方法があるのかを基礎からお教えします。

ストーリー性のある映像制作に必要な基礎知識とワークフロー
世の中の全ての映像には物語があり、その中で動いているキャラクターにも命がある、また、魅力的な映像には、決して意味のない動きやカットは存在しない、と考えるJp-K。本講座では、「キャラクターアニメーション」と「カメラワーク」をJp-Kの考え方に基づいて、組み立てていく方法をお伝えします。

講座内容
下記のような内容を学べます。
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キャラクターポージングの基礎キャラクターアニメーションは、ポージングを連続させることで作ることができます。そのため、ポージングの基礎がとても大切です。体重の乗せ方や体の連動性、そして個性の出るポージングを理解し、魅力的なポージングを制作するためのコツを身に付けます。
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キャラクターアニメーションにおける「5つの法則」アニメーションを制作するために必要な要素を「5つの法則」を使って解説。ポーズとポーズを繋ぐ補間部分の調整方法や、重心移動やアピール表現の仕方など、ジャンプのアニメーションを用いて、分かりやすくお教えします。
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様々なパターンのアニメーションアニメーションには様々なジャンルが存在します。オーソドックスなアニメーションの制作を通して、アニメーション制作に慣れることができます。種類はもちろん、キャラクターやシチュエーションなど、条件が違うだけで全く別のアニメーションになってしまうため、色んな種類のアニメーション作りに挑戦することの大切さをお話しします。
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カメラワークによる映像表現CGアニメーションを作るために必要なカメラの知識と動かし方を学び、キャラクターを撮影するためのスキルを習得。キャラクターをより良く見せるためのカメラワークのコツや、タブーについてお話しします。
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シナリオと絵コンテの必要性映像を作るには、まず自分の脳内で想像しているストーリーを文字に書き起こすことが、初めの1歩になります。そして、文字に起こした後、状況を伝えるために必要な絵を当て込んでいきます。文字から絵、CGの順に段階を踏んで組み立てていくことで、整合性のとれた映像を作り上げることができます。
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ストーリー性のある映像制作この講座を一から順に学ぶことで、「アニメーション」や、「カメラワーク」、そして「シナリオと絵コンテの描き方」を習得することができます。また、これらをすべて組み合わせることで生まれるものが「映像」です。その組み立て方とより魅力的に魅せるための手段をお教えします。
(자동 구성) 가격이 인상됩니다.
カリキュラム
カリキュラム内容のご紹介
SECTION 01. 自己紹介
01. 自己紹介と講座概要
- 自己紹介
- 本講座の概要
SECTION 02. Blenderでアニメーションを作る準備
02. Blenderの事前準備、操作カスタマイズ
- Blenderのインストール方法
- 本講座用のカスタマイズ
- 使用Addonの紹介
03. アニメーションの基本操作
- Blenderの基本操作
- 使用モデル、リグの操作説明
SECTION 03. キャラクターにポージングを付ける
04. ポージングの基礎
- ポージングの基礎
- リグにキーを打つ
- ポーズを付ける
05. キャラクター性が出るポーズを付ける
- キャラクターに合ったポーズを付ける
- テーマを決めてポーズを付ける
- カメラを360度回す
SECTION 04. キャラクターモーションを作る
06. キャラクターアニメーションの基礎
- 12原則を学ぶ
- 基礎的なアニメーションを付ける
07. ループモーション
- ループモーションの説明
- ループアニメーションを作る
08. コンストレインを使った重さ表現
- コンストレインの使い方
- 重さ表現のアニメーションを作る
09. アクションアニメーション
- アクションアニメーションを作る
10. セカンダリーアニメーション
- セカンダリーアニメーションの説明
- セカンダリーアニメーションの付け方
SECTION 05. カメラによる効果を知る
11. カメラの基本知識
- カメラレンズの種類と特徴
- カメラの動かし方、用語
12. 構図の確認、レイアウトをきる
- 構図、レイアウトについての説明
- 構図、レイアウトの作り方
- 代表的な構図、レイアウトの紹介
SECTION 06. カメラを使ってアニメーションを作る
13. カメラワークについて
- カメラを動かす際の注意点
- カットを切り替える際の注意点
14. カメラワークを付ける
- Section4で作ったモーションにカメラワークを付ける
15. 1カットごとのクオリティを上げる
- 手振れカメラの説明
- 被写界深度の説明
- カメラから見える情報を整理、味付け
SECTION 07. ストーリーのあるアニメーションを作る
16. 映像を作る前に確認する事
- キャラクター、ストーリー、世界観を決める
- 映像の魅せどころを決める
- 背景のロケーションの確認
17. 字コンテ、絵コンテを書く
- 字コンテ、絵コンテをかく意味
- 字コンテの書き方
- 絵コンテの描き方
18. レイアウト
- レイアウトを作る
- 必要最低限のポーズだけでレイアウトを作る
- テンポ感の調整
19. モーションのブラッシュアップ
- アニメーションの演技を増やす
- ポーズの補間を整える
- カメラの調整
20. アニメーションの最終調整
- セカンダリーアニメーションをつける
- カットの繋がりの再確認
- バグが無いかの再確認
21. エフェクト
- エフェクトの役割とは
- 必要なエフェクトの作成
22. 映像の出力
- 映像の出力
SECTION 08.最後に
23. 講座のおわりに
- この講座を受けてくれた方へのメッセージ
- After Effectsを使用する場合
*講座動画の公開時期や、カリキュラムのイメージ・内容などは予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。
インタビュー
3DCGクリエイター
Jp-Kが
お話ししたいこと

該当の分野を勉強している方が一番難しく感じている点と、この講座を通してその点をどの様に解決できるでしょうか?
アニメーションは感覚的な要素が多くて難しいという声をよく聞きます。その理由は、指定した数値を入力したからといって、良いアニメーションが作れるわけではないからです。答えが数値で明確化されないため、感覚的と捉えられてしまい、挑戦する人が少なく、挫折する人が多いのではないでしょうか。確かに感覚的な要素もありますが、理屈や基礎もあります。良いポーズやアニメーションとは何かを分解して解 説していくので、この講座でお話しする内容を通して、アニメーションに対する苦手意識を払拭していただきたいです。
3DCGを勉強するきっかけを教えてください。
個人的な意見ですが、CGを使える映像クリエイターと、そうでないクリエイターでは価値が全く違うと思います。そのため、CGが好きか嫌いかは関係なく、自分の価値を高めるためにCGを勉強しようと当時は考えていました。その中でアニメーションを選択した理由は、演出を考えるのが好きだったからです。キャラクターアニメーションだけでなく、カメラワークや映像表現を学ぶことでCGアニメーターという枠に留まらず、幅広い映像作品を作れるのではないかと考えアニメーションを作る道を選びました。
3DCGを表現するにあたって、大切なポイントは何になりますか?
アニメと実写を比較対象にすると、CGはアニメと違って立体感を出せる、実写と違って撮りたい絵を作りやすいという点がポイントだと思います。しかし、CGアニメーションがあまり得意でない人の作品を見ると、CGの強みがあまり生かされていないように感じます。せっかくCGをやっているので、CGでしか出来ない表現方法を取り入れて作品制作をしていっていただけたらと思います。
受講生に向けてメッセージをお願いいたします。
本講座を受講して頂き、本当にありがとうございます。本講座が今後の皆さんのアニメーション作品に生かされたらなと思っています。沢山のキャラを触り、沢山の演出を作ってください。無数のパターンがあるため、私自身も今でも挑戦を続けています。私の推測ですが、CGにおいてアニメーションが1番AIに浸食されない分野だと思っています。それくらい少しでも何かの要素が変わったら、伝わり方が変わってしまうため、繊細な部分は人間のパーソナルな感覚でしか表現できないと考えてます。この講座を通して、基礎をしっかりと学び、皆さんが作りたいと思った作品をどんどん世に出してください。いつの日か皆さんと一緒に何か作れる日が来ることを楽しみにしています。
使用プログラムについてご案内します。
使用プログラムについてご案内します。
当講座は、以下のツールを使用します。
[メインツール]
- Blender 3.5
※バージョンに関しては、3.5以上を推奨します。

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