光と色の応用:ドラマチックなイラストの仕上げ術CLASS+ Details
カリキュラム内容のご紹介
- SECTION 01
講座について
01. 自己紹介、この講座によって得られるもの- 自己紹介 - イラストレーターになるまで - 講座を通して得られるもの
02. 「良い絵」とは何か?- 「良い」を紐解く - 映える絵を描くための3つのポイント
- SECTION 02
イラストを描くにあたって
03. 作業環境づくりについて- ワークスペースを構築する - キーボードショートカットの設定 - あると便利な効率化アイテム
04. 手に馴染む道具を用意しよう- ブラシの紹介 - 良いストロークを描くコツ - 資料の集め方、使い方
05. スケッチ練習- 準備運動のための30秒スケッチ - 人体スケッチ - 自然物スケッチ
- SECTION 03
魅力的な画面作り
06. シーンに合わせたラフの作り方- アイデアの出し方 - マインドマップを活用する - アイデア出しからラフの草案まで
07. 「三分割法」で構図を考える- 「三分割法」とは? - 構図のバリエーション - 三分割法で画面を整える
08. シルエットから画面を作る- 「粗密」のバランスを整える - 視線誘導を意識した画面作り - シルエットラフの作成
- SECTION 04
キャラクタードローイングのポイント
09. いろいろな角度から顔を描いてみよう- 頭蓋骨の構造について - 頭部を「図形化」して描く - 様々な角度から頭部を描いてみる
10. 人体の比率について- ガイドを使って比率を理解する - 人体を図形化してみる - 2点透視図法を使ったパースの付け方
11. 髪の毛を描くコツ- 違和感のない髪の毛を描く3つのポイント - 情報量を増やしたいときは
12. 情緒を感じる「表情」の描き方とは- 「情緒的な表情」とは? - 魅力的に描き分ける5つのポイント
13. 最もインパクトを与える「瞳」の描き込み- 瞳の構造について - 瞳の色の決め方 - ハイライトの入れ方 - まつげや粘膜部分の描き方
- SECTION 05
ライティングと色の表現
14. 光の原理とは?- なぜ光が重要なのか? - 光源の種類 - 陰影の付け方 - 質感による表現の違い
15. 色彩を操る- 色を構成する【色相・彩度・明度】 - 色がもたらす心理的効果ついて - 色相環を利用しよう - 基本的な配色技法
16. ハイライト・影色の選び方- 適切な色選びとは - 様々なレイヤー合成モードを使い分けよう - 透過表現を取り入れる
17. よりドラマチックな演出をするために- ライティング別の演出効果 - 画面のコントラスト確認をする
- SECTION 06
仕上げ、最終調整
18. 全体を描き込みすぎない「引き算」の考え方- どこを重点的に描き込むかを決める - 描き込みすぎた時の対処法
19. 更に完成度を高めるためには- 調整レイヤーの活用 - 「予測できない結果」を楽しむ - キャラクターイラストを完成させるまで
20. 描き終わった後にやること- 全体のバランスを見ていく - サムネイルサイズで確認 - ポートフォリオに並べてみる - 時間を置くことの大切さ
- SECTION 07
まとめ
21. イラストレーターとしての成長曲線とは?- 一番大切なのは「完成させること」 - 最終目標を設定する - スランプとどう向き合うのか - SNSの活用法
- SECTION 08
更にレベルアップするためには
22. 前回の講座振り返り- 前回の講座の振り返り - 追加で取り扱う内容について
23. ツールを使いこなす- 作業環境を細かく整えていく - 参考画像などのデータ整理術について - ブラシの種類について - PSのアクション機能について
24. すばやくアイデアを形にする方法・早く多くラフを生産する方法について
- SECTION 09
光の表現方法(応用編)
25. 光と影を分けて描く- 影から描くのではなく、光を描くという意識を紹介
26. より繊細な光の表現- 時間帯、光源の種類によるレイヤー効果の使い分けについて
27. 環境にあわせた陰影の付け方- 事象通りの陰影の付け方が絶対ではなく、時には嘘をつく必要もある
- SECTION 10
カラーの表現方法(応用編)
28. 色の選び方- シチュエーションによって印象が変わるよう実際に色選びをしていく
29. より細かい色調補正を行う- 色の輝度を確認(グレースケール) - トーンカーブやカラーグレーディングを調整する
30. リッチな画面づくりをするためには・フォルター等を使って色彩の幅を広げる
- SECTION 11
ディティールの詰め方
31. 顔の表現- 「瞳」を主役にする
32. 体の表現- 前後関係を考慮して描き込む箇所を絞る
33. 背景の表現- 効果ブラシを使った密度の上げ方 - ボカシ表現で前後感を出す方法
- SECTION 12
まとめ
34. イラストの「完成度」について- champiが思う、理想的な「完成」の状態について
35. これからのイラスト市場はどうなっていくのか- これまでのイラスト市場の変化とこれからの考察、制作体制の整え方を考える
36.技術上達のための心得- イラストがうまくなるために必要な考え方について
37. 受講生のみなさんへ- 講座の簡単なまとめ、今後の制作に対するエールを送る