[11月0円]コンセプトアーティスト,ふじたりあん_후지타 Details
トレーラー
3DCGアーティスト
ふじたりあん
Blenderをフル活用して演出する
幻想的な都市風景
Blenderを使ったサイバーパンク風の
都市景観の制作を得意とし、
VFX-JAPAN2023優秀賞を
受賞した経歴を持つ
コンセプトアーティストのふじたりあん。
今回の講座では、
ふじたりあんならではの
BlenderやAfter Effectsなどの
ツールを活用した
建物作りや質感表現を通して
完成度を高める
サイバーパンク都市制作の
ノウハウをお教えします。
まず、Blenderの基本操作や
作品制作に必要な知識など、
3D映像制作に必要なスキルを
身に付けます。
次に、近景ビルから中景ビルの順で、
モデリングやUV展開、
テクスチャの付け方を解説。
また、見栄えのするレイアウトの仕方や
カメラワークを付ける際の
注意点も紹介します。
都市風景の制作の流れを十分に理解した後は、
ライティングやエンバイロメント、
レンダリングの設定など、
細かな部分まで作り込むための
方法を習得します。
最後に、エフェクトや色味の調整など
After Effectsを用いた
レタッチの方法の学習を通して
作品のクオリティーを高めるための
スキルを伝授します。
サイバーパンクな景観を表現した
3DCG制作の秘訣を
Colosoで体験してください!
Blenderを活用した
サイバーパンク風の都市景観制作を得意とする
ふじたりあんのポートフォリオ
例題に沿って、建物の制作や質感表現に特化した
リアルな3DCG映像制作のノウハウを学びます
-
モデリングの基本
-
ノードを活用したマテリアル制作
-
エンバイロメントとライティング
-
UVスクロールを使った表現
-
絵作りの極意
-
AEを使用したレタッチの基本
最終完成作品
※上記の画像は講座に対する理解を深めるためのイメージです。
ふじたりあん
コンセプトアーティスト
こんにちは。
「ふじたりあん」のペンネームで
活動している藤田将です。
普段は、都市景観をメインとした
3D作品やその制作過程を、
YouTubeやTwitterなどの
SNSを通して公開しています。
大学時代から創作活動が趣味で、
小説やキャラクターイラスト、
背景イラスト、フォトバッシュなど、
様々なジャンルの創作活動に
取り組んでいました。
また、現在は副業という形で
スタートアップ企業のコンセプトムービーや
MV、空間デザインなどのお仕事を通して
活動しています。
直近ではメタバース系の企業に所属し、
モデリングなどをしていますが、
副業としては今後も活動していく予定です。
その制作過程をクライアントさんに許可を頂き、
Twitterやホームページで公開するなど、
SNSやホームページの更新に力を入れています。
どうぞよろしくお願いします。


ふじたりあん
現) コンセプトアーティスト
【経歴】
大学在学中からキャライラスト、フォトバッシュ、コンセプトアートなどの仕事に携わり、2023年4月に卒業。
現在は、メタバース系の企業で空間デザインやアセットモデリングなどを担当。また、副業として映像制作、絵コンテ、背景デザインなどを制作。
【受賞歴】
VFX-JAPAN2023 優秀賞
【参加プロジェクト】
「十五少女プロジェクト」 コンセプトアーティスト、背景デザイン、各部の演出
など多数
この講座のポイント
Blenderを最大限使いこなすためのノウハウ
Blenderは無料ツールでありながらも、動画編集やゲームエンジンなど、様々なソフトの特徴を広く兼ね備えています。そのため、マテリアルやアニメーションなどの機能を使いこなすことで、Blender一つで映像作品を作ることもできます。この講座では、Blenderの様々な機能を実際に手を動かしながら学ぶことで、理解を深めていきます。

万人に愛される作品を作るための美しさの定義
美しさに定義はありませんが、万人に支持される作品には共通する要素が存在します。普段、ふじたりあん自身が気を付けて制作している部分を制作を行いながら説明することで、安定した画面を作るためのコツを学ぶことができます。

単純なスキルではなく「何を表現するか」の重要性
スキルの上達は表現の幅を広げるための単なる手段であり、他のクリエイターと差をつけるためには、そのスキルを使って「何を作るか」が大切です。この講座ではツールの操作方法だけでなく、そのツールを使って「何を表現するのか」の重要性を学んでいきます。

講座内容
下記のような内容を
学べます。
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モデリングの基本メッシュの変形や、押し出しなどのツールの使い方を一から説明します。最初は難しいUV展開などは考えずに基礎から始めるため、モデリングに関する習得のみに専念することができます。
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マテリアルノードの活用Blenderの標準機能であるマテリアルノードを習得することにより、制作したアセットの色をアセット配置中に変えるなど、より少ない作業で、効率的に大きな結果を生むことができます。マテリアルノードの基本機能の説明だけでなく、制作する上で役に立つ使い方なども同時に解説します。
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美しい画面や色使いなどの知識Blenderはあくまでも手段であり、頭の中に美しさの定義があることで、良い作品が出来上がります。世間一般的に言う美しさを引き出すための知識などを、実際の作業を通して解説します。
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効果的なライティング同じ色のライトを別の方向から当てるだけでなく、時には別々の色を別々の角度で配置することで、画面内の情報量を増やすことができます。ライトを有効活用する方法など、ライティングに関する知識を丁寧に解説しながら作品を作っていきます。
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After EffectsによるレタッチBlenderやAfter Effectsなど、使用するツールを同時に習得することで、Blenderではカバーできなかったノイズや、高度なエフェクト、VFX制作ができるようになります。このように、ワンランク上の創作者になるために、After Effectsを使った内容もお教えします。
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創作活動をする上での心構え創作において一番大事なのは、ツールをいかに使いこなせるかではなく、楽しく創作できる環境と題材です。破綻しない範囲で好きなものを作品に取り込むことや、表現する楽しさなど、創作活動をする上での心構えについて、ふじたりあんならではの視点からお伝えします。
カリキュラム
カリキュラム内容の
ご紹介
SECTION 03. ディテールの制作
13. ノードを使った航空障害灯の明滅
- 航空障害灯の制作
- 航空障害灯の設置
14. UVスクロールを使った表現
- 文字看板の作成
- UVスクロールを使ったイルミネーション制作
- 自作素材の配布
インタビュー
コンセプトアーティスト
ふじたりあんが
お話ししたいこと

該当の分野を勉強している方が一番難しく感じている点と、この講座を通してその点をどの様に解決できるでしょうか?
3DCGを学ぶ上で難しいことはたくさんありますが、特に始めた頃は、重いモデリングや、必要のないデータや作業が多くなりがちです。回数を重ねることで効率よく作れるようにはなりますが、軽いモデル作りや効率的な方法を学ぶことで学習スピードが上がります。この講座では、Eeveeやシェーダーなどを用いた「軽い作品作り」もテーマの一つに置いているので、「PCのスペック不足で挫折してしまう」、「レンダリングに時間がかかり、テンポよく作業が進まない」というような悩みを解消するための知識をお教えします。
講師さまご自身は、勉強してきた中で難しかった部分、それを解決するためにどのような努力をされてきましたか?
3DCGを始めたての頃は、制作を通して壁に当たったら調べるのではなく、日ごろからチュートリアル動画を流し見て、実際に制作を進めてみてわからないところが現れたタイミングで、再度過去に見たチュートリアルの中から関係ありそうなものを見直すというようなフローで勉強し、解決していました。
講師さまがお考えになる、該当の分野の市場性、展望についてお話しください。
Blenderを含め、3DCG分野は今後も市場としては成長し続けると考えています。特に、今後のクリエイティブを担う若い人に浸透しつつあるBlenderは、無視できないソフトになると思います。Blenderの登場により、これまで3DCGに触れなかった人も3Dに触れ、作品を作り、クリエイティブ業界に参加してくるようになりました。そのため、市場は大きくなり、仕事も求人も増えています。ただ、その分ライバルも確かに増えているという雰囲気を感じています。
受講生に向けてメッセージをお願いいたします。
今回は、Blenderをメインツールに使用する講座ということで、これまで業界でスタンダードだったmayaなどのソフトのシェアに、Blenderが参入していると実感しています。また、これからBlenderを触る若いアーティストや、Blenderを使用する小さなスタジオなどは今後成長し、クリエイティブ業界をますます引っ張っていく存在になるでしょう。Blender時代が始まる時期に、Blenderを活用した講座を教えることができ、Blenderの発展に寄与できることを誇りに思います。
使用プログラムについて
ご案内します。
当講座は、以下のツールを使用します。
[メインツール]
– Blender 3.5.0
– After Effects 2022
– CLIP STUDIO PAINT 1.12.3
※各ソフトウェアは、以下のバージョン以上の使用を推奨します。
- Blender:3.2以上
- After Effects:2022以上
- CLIP STUDIO PAINT:1.5.2以上
※CLIP STUDIO PAINTに関しては、Photoshop、GIMPなど、画像の配置やテキストの画像化ができるツールであれば代用が可能です。
