つながるデザインと実践
講座詳細

なぜ作るのかを言語化できる力
デザインを単なるビジュアル制作ではなく、社会や経営の課題を解く手段として再定義します。感性に頼るのではなく、なぜその形や色、構図を選んだのかを論理的に説明できる能力を習得。クライアントの想いを正確な意図として形にする、プロフェッショナルな翻訳者としての基盤を築きます。

コンセプトをつくる力
コンセプトを単なるキャッチフレーズではなく、デザインのあらゆる選択を支える「意思表明」として構築します。架空のプロジェクトを通じ、言葉から方向性を導き出し、一貫した判断基準を確立。媒体を問わず通用する深いコンセプト設計を学ぶことで、デザインの選択ひとつひとつに理由が生まれ、クライアントやチームと同じ判断基準を身につけることができます。

ストーリーをつくる力
完成したデザインに背景を与え、共感を生むためのストーリーテリングを学びます。ヒアリングで引き出した「根っこの想い」を、ロゴやWebなどのアウトプットへどう反映させ、物語として提示するかを実践。表面的な見せ方を超え、相手の心を動かし、記憶に定着させるための「届け方」の設計術を習得します。

アイデアを発見する力
独創的なアイデアを無理に捻り出すのではなく、対象の本質に「気づく」ための視点を養います。期待を超える提案に不可欠な、相手も気づいていない潜在的な願いを汲み取る聴き方を伝授。デザインが自然と立ち上がってくるような思考の土台を作ることで、制作者としての心理的なハードルを下げ、柔軟な発想力を習得できます。

要望通りにつくるのではなく、期待を超える提案ができる力
依頼内容の先にある真の目的を捉え、クライアントの想像を超える価値を提示する手法を学びます。ヒアリングの段階から「共創」の意識を持ち、相手と同じ場所に立って未来を模索。プレゼンテーションにおいても、論理と感情を融合させた提案を行うことで、単なる受託者ではない、信頼されるパートナーとしての地位を確立します。

素直さをスキルとして扱う姿勢
情報を歪めずに受け取り、正確に判断するための「技術としての素直さ」を磨きます。テクニックの向上と並行して、内面の感性を健やかに保つことの重要性を理解。自身の先入観を排して対象と向き合う姿勢を身につけることで、ノイズのない、純度の高いデザインを生み出し続ける一生モノの思考力を養います。
※上記の画像は講座に対する理解を深めるためのイメージです。
- 1次公開(第1 ~ 8講):2026年3月6日
- 2次公開(第9 ~ 20講):2026年4月6日
※下記の画像は講座に対する理解を深めるためのイメージです。
※講座動画の公開時期や、カリキュラムのイメージ・内容などは予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。
01.形を作る前に、意味の設計をするのがデザイン (自己紹介)-問題解決 -意図を形にする -価値をつなぐデザイン
02.デザインは、プレゼント-ロジックと心の融合 -デザインは、プレゼント
03.ヒアリングからプレゼントまでの道筋-ステップ① ヒアリング -ステップ② コンセプト設計 -ステップ③ デザイン制作 -ステップ④ プレゼン・提案
04.共創型ヒアリングなぜデザインが必要なのか?
05.クライアントのイメージをあえて聞かない理由期待を超えるためには、“予想外の感動”が必要。
06.言葉からデザインを生み出す-コンセプト設計の流れ -コンセプトの作り方(考え方)
07.「感情→構造→表現」の流れを理解する-どんなデザインも“言葉から始まる”ことを体感する
08.ロゴ・Web・名刺など、媒体を超えて通用する思考法-コンセプトから生まれる形
09.テンション感から考える-デザインをはじめる前に必要なこと -テンション感の決め方
10.コンセプトと形をつなげる-コンセプトが先、形はあと -コンセプトから形へ翻訳する
11.強いロゴをデザインする-強さの正体は「軸」にある(思想・関係性・判断) -「何者であり続けるか」を思い出させてくれる存在
12.ロゴの展開とブランディング-「使われ続ける設計」を学ぶ (ポスターを制作)
13.小さな世界に意味を設計する-最初に手渡される「人格」
14.情報を整理する(質感をデザインする)-情報・余白・質感。意味をつくる3つの視点
15.企画というデザイン-情報ではなく、体験をつくる
16.体験とコミュニケーションを設計する-最初に何を感じてほしいか -次に何を理解してほしいか -最後にどう行動してほしいか
17.プログラミングで情報にも温度が宿る-更新され、育っていく -サイトのキャラクター(人格)をデザインする
18.パッケージ-パッケージとは何をしているのか -パッケージにおけるコンセプト -ブランド・商品の声を届ける
19.マニフェスト(DMのデザイン)-思想 → 言葉 → 佇まい -きれいすぎなくてもいい
20.いつまでも素直さを-素直さは「感じる力」を取り戻す -素直でいられないと、デザインは濁る
当講座は、以下のツールを使用します。
[メインツール]
- Adobe Illustrator CC
- Adobe Photoshop CC
※プログラムの注意事項必要に応じて作成
こんにちは、LANDMARK代表兼クリエイティブディレクターの萩原盛之です。私は神戸芸術工科大学で建築を学び、在学中にソーシャルデザインプロジェクトで最優秀賞を受賞したことを機に、分野を越えてデザインで伴走する活動を始めました。現在は不動産や飲食など多角的な事業を展開し、境界のない表現を追求しています。
本講座では、デザインを「誰かへの贈り物」と捉え、相手の状況や環境を想像することから始める思考のプロセスを共有します。制作の核心にあるのは、技術以上に「なぜこれをつくるのか」という真摯な姿勢です。実務の現場で培った対話と判断の技術を、皆さんの力に変える機会にしたいと考えています。
該当の分野を勉強している方、この講座を受講しようか悩んでいる方は、どういう部分を一番難しいと思っているでしょうか?本講義を通じて、そのような部分をどういう風に解決できるでしょうか?
多くの方が感じている難しさは、「作れるようになること」そのものではなく、何を基準に考え、どう判断すればよいのかが分からない点にあります。デザインは答えが一つではない世界ですが、センスではなく「考え方」として捉えることで、デザインは一部の人だけのものではなく、学び、育てていける技術であると理解できるようになります。
ブランディングデザインを勉強するきっかけを教えてください。
学生時代は建築を学び、「なぜこの構造物が必要なのか」という環境や背景を考えながら建築をデザインする姿勢を身につけました。この経験が、ブランディングという考え方の基礎になっていると感じています。社会人になってからは、一時的に評価されるデザインではなく「信頼される関係」を築くためには、表現力だけでなく、考え方や姿勢そのものがデザインになるのだと気づきました。それが、ブランディングデザインをより深く追求するきっかけとなりました。
講師さまご自身は、勉強してきた中で難しかった部分、それを解決するためにどのような努力をされてきましたか?
現場で人と対面しながらデザインを生み出していく中で、これまで本を通じて知識として学んできたデザインとの間に大きなギャップを感じました。誰かの役に立っているという実感を持てず、デザインによって依頼者と方向性を共有することにも難しさを感じていましたが、その状況を乗り越えるために、コミュニケーションや考え方そのものを学び、身につけていきました。
受講生に向けてメッセージをお願いいたします。
これまで出会ってきた素晴らしいデザインを生み出すデザイナーたちは、やはり「人」として相手としっかり向き合い、円滑なコミュニケーションができる力を持っていると、いつも感じています。ソフトの使い方ももちろん大切ですが、考え方を身につけることは、人との関わり方そのものを変えていく力になります。「現場でデザインする」という感覚を、少しでも早く、少しでも多く積み重ねていけるよう、これからもお互いに頑張っていきましょう。
LANDMARK / 萩原盛之 兵庫県川辺郡出身。 神戸芸術工科大学 環境・建築デザイン学科卒業。 在学中の2008年、ソーシャルデザインプロジェクト 「issue+design(主催:博報堂・studio-L)」にて最優秀賞を受賞。 同プロジェクトでの出会いをきっかけに、LANDMARK を設立。 2016年、DesignAwards.Asia を受賞。 理念である「BORDERLESS, BUDDY! ─ 共に超えて行く、よろこびを。」 を軸に、分野や立場を越えて人と協働する事業を展開している。 不動産事業「想像物件 yolo」、飲食事業「table une」、グッズ・ノベルティ事業「Mate」など。
LANDMARK / 萩原盛之 兵庫県川辺郡出身。 神戸芸術工科大学 環境・建築デザイン学科卒業。 在学中の2008年、ソーシャルデザインプロジェクト 「issue+design(主催:博報堂・studio-L)」にて最優秀賞を受賞。 同プロジェクトでの出会いをきっかけに、LANDMARK を設立。 2016年、DesignAwards.Asia を受賞。 理念である「BORDERLESS, BUDDY! ─ 共に超えて行く、よろこびを。」 を軸に、分野や立場を越えて人と協働する事業を展開している。 不動産事業「想像物件 yolo」、飲食事業「table une」、グッズ・ノベルティ事業「Mate」など。