公式とパターンで覚える!かんたんキャラクターディテールアップドリル
講座詳細

基本的な人体の描き方
キャラクターイラストの表現力を高めるには、まず素体を破綻なく描く土台が不可欠です。ディテールアップの前提として、全身画を描くための基本構造と比率を解説。立体感を意識した人体のとらえ方を解説し、安定した人物描写の基礎を構築します。

ディテールアップのための服の基本
キャラクターの多くを占める着衣表現の質は、イラスト全体のクオリティを左右します。顔だけでなく、衣服の描写力を高めるため、体の中身(素体)、布の厚み、回り込みを常に意識した、衣服描画の基礎知識を深く掘り下げて解説します。

服のシワをパターンで把握する方法
複雑に見える服のシワも、法則を理解すれば、材質やポーズに影響されず描くことが可能です。シワが生まれる仕組みを理解することで、引っ張りじわや、折曲げじわ、そしてたるみじわなど、シワの5つのパターンを徹底的に習得できます。あらゆる衣服に対応できる描写力を身につけます。

絵を面白くする構図の基本
単に上手いだけでなく、見る者の印象に残る「面白い絵」を生み出すための演出技術を学びます。キャラクターの魅力を最大化する構図設計の基本を、3つのポイントから解剖。ポーズや配置による印象操作の方法を習得し、視覚的な訴求力を高めます。

ライティングによる印象の違い
光と影は、同じ構図でも絵の印象を劇的に変化させる最強の演出法です。伝えたいコンセプトに合わせて陰影を操作するためのライティングの基礎から、意図したムードや感情を表現するための光の当て方まで、画面全体をコントロールするテクニックを身に付けることができます。

簡単なアニメ塗りでも「ちょい足し」で魅力的にみせる方法
初心者でも短時間で完成できるアニメ塗りを、さらに魅力的に進化させます。アニメーターの技術に基づいた、効率的な仕上げのコツを解説。シンプルな色塗りに「ちょい足し」テクニックを施すだけで、イラストのクオリティと印象を格段に向上させる方法を伝授します。
※上記の画像は講座に対する理解を深めるためのイメージです。
1次映像公開日:2026年1月30日(Section 01~02)
2次映像公開日:2026年3月31日(Section 03~05)
※下記の画像は講座に対する理解を深めるためのイメージです。
※講座動画の公開時期や、カリキュラムのイメージ・内容などは予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。
1. 自己紹介・講座内容について・仕事経歴 ・講座のコンセプト ・大まかな流れの紹介
2. 絵を描く作業環境ついて・集中力が続く作業環境とは ・使用ソフトと環境設定について
3. 効率的に絵を描くために知っておいてほしいこと・線の引き方のよくあるパターン ・ペンの持ち方と線の引き方について ・線の引き方で変わる絵の特性
4. 人体の基本構造を知ろう!・人体の基本構造と比率 ・人体を簡単に描くには? ・いろいろなポーズを描く練習
5. 立体を意識して人体を描く方法・立体的に描くための基本「パース」とは何か? ・人物を単純な形でとらえるコツ
6. 顔を立体として描く方法・顔の描き方の基本 ・単純化していろいろな角度で描く練習
7. 影を単純にとらえる方法・かんたんな影付けの基本 ・形による影の違い ・単純な人体に影を入れる練習
8. 服を描くための5つの基本知識・体の中身を意識する ・布の厚みを意識する ・回り込みを意識する ・パースを意識する ・立体の面を意識する
9. シワの原理と5つのパターン・シワの基本は凹凸の理解 ・シワの起点とできる位置 ・シワの形をパータンで覚えよう! ・引っ張りじわ(山ジワ) ・折曲げじわ ・回転ジワ ・ひねりじわ ・たるみじわ(蛇腹ジワ)
10. 服の基本の描き方・シワの「流れ」をとらえるコツ ・線画だけでシワをとらえて描く練習
11. 体型とポーズによるしわのでき方の違いを知ろう!・ゆとりのある服(やせ型)の場合 ・タイトな服(太り気味)のl場合 ・胸の大きさで変わるシワの形状
12. 大きなシルエットの服アウターの描き方・アウターの形のとらえ方 ・いろいろなアウターを描いてみよう!
13. 動きによって変わるパンツスタイルの描き方・下半身のシワができるポイント ・よくあるシワの形 ・いろいろなパターンを描く練習
14. 基本はかんたん!スカートの描き方・スカートの基本の描き方 ・ポーズによるスカートの変化 ・いろいろなパターンを描く練習
15. 靴の描き方・基本の形を覚えよう ・地面に立っているように見せるには? ・いろいろな靴を描いてみよう
16. ポーズで印象を伝えるコツ・ポーズで感情を伝えるためには ・カメラアングルによる印象操作の方法 ・ポーズのバリエーションを増やす方法
17. 光と影による演出方法・ライティングによる印象の違い ・ポーズとライトの組み合わせ
18. 構図の基本と考え方・基本の構図を覚えよう ・実践的に使える配置のポイント
19. イメージを紙にアウトプットするコツ・頭のイメージをアウトプットする方法
20. 下描きと線画の注意点・下描きの注意点 ・メリハリのある線画を描くコツ
21. アニメ塗りで仕上げる工程・アニメ塗りで効率よく仕上げる工程
当講座は、以下のツールを使用します。
[メインツール]
- Clip Studio EX Ver.4.1.4
※プログラムの注意事項必要に応じて作成
こんにちは、フリーアニメーター兼Youtuberのhideです。これまで「ONEPICE」「プリキュア」「進撃の巨人」など、数多くのアニメ作品に作画監督や原画として参加してきました。また現在はYoutuberとして、絵の描き方に関する動画もお届けしています。
今回の講座では、衣服のディテールや光の演出、構図・ポーズといった“キャラクターを魅力的に見せるための要素”を、実践を通して身につけられる内容を目指しています。イラストの完成度を高めたい方にとって、表現力を一段引き上げる土台作りに役立てていただければ幸いです。
本講座において、講師さまだけの強みや、他の講座との差別化ポイントを教えてください。
この講座では、キャラクターイラストを仕上げるうえで重要となるディテールの描き方や、魅力的に見せるための演出方法に焦点を当てて解説しています。初心者の方は色塗りで絵を上手く見せようとしがちですが、色が映えるのはその土台がしっかりしているからこそだと考えています。本講座では、色を塗る前の段階から魅力的なイラストに仕上げるための基礎を固められるカリキュラムを用意している点が大きな特徴です。
ご自身がイラストを学ぶ中で「壁にぶつかった経験」はありますか?また、乗り越え方も教えてください。
漠然と絵を描いていると、誰しも壁にぶつかることがあると思います。僕自身もうまく描けずに試行錯誤した時期がありましたが、最終的には基本に立ち返ることでその状況を乗り越えることができました。
受講生に向けてメッセージをお願いいたします。
イラストは、個性豊かな表現こそが大きな魅力になる分野だと思います。自由な発想で「型にとらわれない」表現をすることも大切ですが、そのためにはまず基本をしっかり理解しておくことが重要です。皆さんが持つ自由な想像力を存分に発揮できるよう、この講座で表現の土台をしっかり身につけていただければ幸いです。
【経歴】 アニメーション制作会社を経てフリーアニメーターとして数々の作品に参加 現在はyoutubeチャンネル「hide channel 顔と体の描き方講座」で これからアニメーター・イラストレーター・漫画家を目指す人に向けて動画を配信中。 【アニメーション参加作品】 - ONE PIECE 原画 - プリキュアシリーズ 原画 - ポケットモンスターシリーズ 原画 - NARUTO -ナルト- 疾風伝 原画 - アイドルマスター シンデレラガールズ 原画 - 進撃の巨人 原画 - 僕のヒーローアカデミア 原画 - 転生したらスライムだった件 原画 ほか多数 【その他】 - Clipstudio 頭部3Dモデル監修
【経歴】 アニメーション制作会社を経てフリーアニメーターとして数々の作品に参加 現在はyoutubeチャンネル「hide channel 顔と体の描き方講座」で これからアニメーター・イラストレーター・漫画家を目指す人に向けて動画を配信中。 【アニメーション参加作品】 - ONE PIECE 原画 - プリキュアシリーズ 原画 - ポケットモンスターシリーズ 原画 - NARUTO -ナルト- 疾風伝 原画 - アイドルマスター シンデレラガールズ 原画 - 進撃の巨人 原画 - 僕のヒーローアカデミア 原画 - 転生したらスライムだった件 原画 ほか多数 【その他】 - Clipstudio 頭部3Dモデル監修