初心者でも1体完成できる!ぬいぐるみ作りの基本とコツ
講座詳細

はじめてのぬいぐるみ作りに適した道具・材料の理解
「何を揃えていいかわからなくて手をつけられない」問題を回避するため、ぬいぐるみ作りに必要な道具や材料をリストアップします。「100円ショップでOKなもの」「予算に応じて選ぶもの」「専門品を推奨するもの」など、選び方もお伝えします。

立体にする事を前提としたパーツのデザインの仕方
自由度が高いお顔や髪型は、平面デザインと立体での印象が異なります。立体化した際のサンプルを参考に、印象がどう変化するかを観察します。デザインの意図を完成形に反映させ、理想のイメージに近づけるための設計方法を学びます。

ぬいぐるみのお顔によく使われる刺繍のステッチ
刺繍には多くの技法が存在しますが、ここではぬいぐるみのお顔の表現に多用されるステッチに絞って習得します。基本の「バックステッチ」や「アウトラインステッチ」での縁取りから、「サテンステッチ」での面埋め、「ロング&ショートステッチ」での広面埋めまで、刺繍の技術を身につけます。

綺麗に見える縫い合わせの方法
縫い目の美しさは、作品のクオリティを大きく左右します。手縫いでぬいぐるみを作る上で、仕上がりが綺麗に見える縫い方とそのコツを解説します。特にカーブの縫い合わせは、出来上がり線と縫い代の距離が合わない特殊な個所のため、そこへの対応の仕方も覚えていきます。

シワにならず美しく見える綿入れの秘訣
綿入れは、想像以上に技術を要する工程です。ふんわりとした印象とは異なり、実際にはバランス良くしっかり詰めなければ、シワや型崩れの原因となります。美しく仕上げるための綿を入れる順番や、形を整える詰め方のコツを丁寧に解説します。

基本のお洋服の作り方とアレンジの方法
まずは基本となるトップスとボトムスの作り方を習得します。その上で、裾丈や形の調整方法、理想の柄の布が見つからない場合の工夫まで学びます。基本的な構造を理解することで、作りたいイメージに合わせてアレンジする力を養うことができます。
※上記の画像は講座に対する理解を深めるためのイメージです。
-1次公開 (1~12講) : 2026年1月14日
-2次公開 (13~26講) : 2026年2月13日
※下記の画像は講座に対する理解を深めるためのイメージです。
※講座動画の公開時期や、カリキュラムのイメージ・内容などは予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。
01. 自己紹介・講座について- 自己紹介 - この講座でできるようになる事
02. 材料・お道具の紹介- 揃えておく材料・お道具の紹介 - なくてもいいけどあると便利なものの紹介 - 必要に応じて用意するものの紹介
03. 全体デザイン・お顔/お腹/手足の刺繍デザイン- 完成デザインのイメージを描いていく - 可愛く仕上がるお顔のバランスの解説 - 刺繍をしていく部分のデザインを描いていく - 綺麗な仕上がりに近づける為の補助線を引く - アナログでデザインしていく際の流れ
04. 髪の型紙のデザイン- 可愛く仕上がる前髪のバランスの解説 - 前髪/後ろ髪/間にはさむ髪のデザインの仕方 - ポニーテール/ツインテールのデザインの仕方 - ハーフアップ/刈り上げ髪のデザインの仕方 - その他髪型の表現で使う方法の紹介
05. 型紙の印刷方法・サイズの変更方法- 基本的な型紙の印刷設定 - デザインしたPNGデータをPDFに変換する方法 - 20cm以外のサイズで作りたい際の倍率計算方法
06. 型紙の転写・裁断- 型紙を切る - 布への転写 - 布の裁断 - 間にはさむ髪の作り方・裁断 - まだ裁断しないものの解説
07. 刺繍下絵シートへの転写・刺繍枠へのセット- 刺繍の工程で使っていくものの説明 - 刺繍下絵シート/布のカットサイズの解説 - ゆがませない為に貼る!接着芯の貼り付け方 - 刺繍下絵シートへの転写方法のコツ - 刺繍枠へのはめ方
08. 刺繍①目- ステッチをしていく順番の説明 - 刺繍糸の取り方 - 縁取りステッチ”アウトラインステッチ”の解説 - 面埋めステッチ"サテンステッチ"の解説 - 広面埋めステッチ"ロング&ショートステッチ"の解説
09. 刺繍②眉毛・鼻・口- 眉毛の刺繍 - 鼻の刺繍 - 口の刺繍
10. 刺繍③髪- 髪の布を刺繍枠へセット - 髪のフチの刺繍
11. 刺繍④手足・お腹- 手足の刺繍 - お腹の刺繍
12. 刺繍したパーツの裁断- お顔の型うつし、裁断方法 - お腹や手足の型うつし、裁断方法
13. お顔まわりの組み立て①お顔前面- 組み立ての工程で使っていくものの説明 - 玉むすびの説明 - 綺麗な縫い目になる縫い方の説明 - ダーツを縫う - 玉止めの説明 - 前髪の仮止め - お耳の組み立て・仮止め - しつけ縫いの重要性説明 - 間にはさむ髪の仮止め
14. お顔まわりの組み立て②後頭部側- ダーツを縫う - 後頭部の縫い合わせ - 後頭部とあごの縫い合わせ - 後ろ髪の仮止め - お顔と後頭部の縫い合わせ
15. 体側の組み立て①体と手の縫い合わせ- ダーツを縫う - 体の手(下)の縫い合わせ - 体と手(上)、手(上)と手(下)の縫い合わせ
16. 体側の組み立て②体と足の縫い合わせ- 足とつま先の縫い合わせ - 体と足の縫い合わせ - 背中の縫い合わせ - 股下の縫い合わせ - 足裏の縫い合わせ
17. 体とお顔の縫い合わせ- 頭と体の縫い合わせ - 背中の残りの縫い合わせ - 綺麗な仕上がりにする為の切り込み入れ - チャコペンを落とす - 表に返し、チェック
18. 綿入れ・スケルトンの入れ方- 可愛く仕上がる綿入れのコツ - ポーズがとれる!スケルトンの入れ方
19. 返し口の閉じ方・マッサージ・チーク入れ- 返し口を閉じる - おしりの作り方 - マッサージして形を整える - 可愛いチークの入れ方
20. 仕上がり後につける髪の取り付け- ポニーテールやツインテールパーツを作る - ポニーテールやツインテールの取り付け - 完成後につけるタイプの髪パーツの取り付け説明
21. お洋服作りの事前準備- お洋服作りで使っていくものの説明 - 型紙を切る - 布への転写 - 裁断 - ほつれ止め加工
22. 基本のトップスの作り方- 組み立て - 面ファスナーの取り付け
23. 基本のボトムスの作り方- 組み立て
24. アレンジ方法- 基本のお洋服のアレンジ方法 - 理想のデザインを作りこむ為のカスタマイズ案
25.市販のお洋服を着せる時には- 完成素体のさまざまな個所のサイズ解説 - 市販のお洋服を購入する時に注意する点 - 市販のお洋服を着せてみた
26. ウィッグの作り方- ウィッグタイプにするメリット説明 - ウィッグタイプの髪の作り方
27. 生え際を分けて作る方法- 生え際を分けて作ることで表現可能なデザイン例 - 生え際を分けて作る方法
当講座は、以下のツールを使用します。
[お絵描きツール]
SAI version1.2.5
※その他のバージョン、SAI以外のデジタルソフトもしくはアナログでも可。
使用材料・道具についてご案内します。
当講座は、以下を使用します。
[ぬいぐるみ本体を作るのに必要なもの]
- 型紙(要印刷)・・・A4等倍印刷
- 定規・・・印刷サイズ確認用
- お顔(https://www.amazon.co.jp/dp/B09Z1WTW8J)・髪(https://littlecloset.shopselect.net/items/71717488)に使用する色のボア生地・・・肌は1mm前後のもの、髪はお好み。生地量は30×40cmが目安(かなり詰めて素体1体完成)
- 刺繍糸・・・刺繍に使いたい色を用意。手芸屋にあるメーカーものがおすすめ
- 刺繍枠15cm
- 刺繍針・・・迷ったら1本取り・2本取りどちらも綺麗に仕上がる8番がおすすめ
- 長めの針(4.5cm以上推奨)・・・おしりを作る際に使用
- 刺繍下絵シート(https://www.amazon.co.jp/dp/B0B56HMM8P)・・・水溶性のもの
- 細い水性ペン・・・刺繍下絵シートに転写用、細く発色のいいチャコペンでも◎
- マスキングテープ
- 綿・・・迷ったらつぶ綿がおすすめ(現時点でDAISOにもあり)
- チャコペン・・・細いものがおすすめ。熱で消えるタイプ(https://www.amazon.co.jp/dp/B0CFVJD6LK)だと便利ですが、寒い地域にお住まいの方は色戻りが心配なため、水で消えるタイプ(https://www.amazon.co.jp/dp/B074DYQYK3)が◎
- 裁ちばさみ
- はさみ・・・型紙切用(必ず裁ちばさみとは別に用意)
- 糸切りばさみ
- まち針
- 縫い針
- 縫う布の色に合う糸(https://www.amazon.co.jp/dp/B004CFBKE4)・・・手芸屋にあるメーカーものがおすすめ(イチオシはシャッペスパン手縫い糸)
- しつけ用糸・・・縫い糸でも代用可だが本縫いする糸とは別の色のものを用意
- 薄手の片面接着芯
- アイロン
- アイロン台
- 手芸用かんしもしくはピンセットもしくは箸・・・パーツの裏返し・綿詰めに使用。スケルトンを入れる際は手芸用かんし推奨
[あると便利なもの、及び必要に応じて用意するもの]
- 糸通し
- リッパー
- 布用ボンド・・・切り貼りで表現する髪(メッシュなど)がある場合
- 粘着ローラークリーナー(コロコロ)
- 指ぬき
- チーク(お好み)・・・ドール用やフィギュア用のもの
- 両面接着芯・・・間にはさむ髪が欲しい方は用意
- あて布(綿100%・白)・・・両面接着芯使用時および生地にシワがある場合に使用
- スケルトン・・・ぬいぐるみにポーズをとらせたい方は20cm用のものを用意
[お洋服を作るために追加で必要なもの]
- お洋服に使う布・・・薄いものがおすすめ
- ほつれ止め液
- 細い平ゴム・・・ボトムス用、4~5mm幅のもの
- 面ファスナー・・・薄いものがおすすめ
- その他装飾に使いたいもの
こんにちは、ぬいぐるみ作りを中心としたYouTubeチャンネル「オタメイド!」を運営している、手芸作家のショコハジロです。普段は、さまざまなぬいぐるみの型紙を製作・公開したり、作る様子を動画でお届けしたりしています。
「推しのぬいが公式から出なくて悲しい」「自分のオリジナルキャラクターのぬいぐるみが欲しい」「似顔絵ならぬ“似顔ぬい”を作ってプレゼントしたい」と願う初心者の方のため、理想のデザインを形にする方法を丁寧に解説します。「ぬいぐるみを作ったことはあるけれど、パーツが多いタイプは混乱しそうで手をつけられない…」という方も、ほぼカットなしで一緒に手縫いで進めていきます。みなさまが新しい挑戦へ踏み出す第一歩を、少しでもお手伝いできれば嬉しいです!
該当の分野を勉強している方、この講座を受講しようか悩んでいる方は、どういう部分を一番難しいと思っているでしょうか?本講義を通じて、そのような部分をどういう風に解決できるでしょうか?
平面のデザインを立体で表現する際、どのようにパーツ化すればよいのか、立体にしたときにどう見えるのかを想像しづらく、不安に感じる方も多いと思います。そこでポイントを解説しつつ、平面デザインが立体になる際の変化を実際に見せながら進めることで、その不安を解消していきます。
講師さまご自身は、勉強してきた中で難しかった部分、それを解決するためにどのような努力をされてきましたか?
やはり立体にした際の顔の位置や髪のバランスの変化には戸惑いました。素体によってもバランスが異なるため、まずはその素体で試作を作り、最適なバランスを探るなど、数を重ねながら理解を深めていきました。
ぬいぐるみを作る際、どの部分に一番力を入れていますか?また、それを表現するスキルにはどのようなものがありますか?
お顔を写す工程から縫い合わせまで、とにかく“ズレ”を最小限にすることを意識しています。小さなズレの積み重ねが大きな歪みにつながってしまうため、お顔写しでは“テープでしっかり固定”、型紙の転写では“テープ固定+細いチャコペンの使用”、縫い合わせでは“出来上がり線を正確に写し、裏表を確認しながら縫う”といった対策を行っています。もちろん、元の型紙にズレがあっては意味がないので、0.数ミリ単位の精度を意識して作っています。
受講生に向けてメッセージをお願いいたします。
はじめてのぬいぐるみ作りでいちばん大切なのは、技術よりも「この子を形にしてあげたい!」という愛情と勢いです。工程そのものは決して難しくありませんが、おそらく一番のハードルは“最後までやりきること”だと思います。技術面はこの講座でしっかりサポートしますので、受講生の皆さんには“材料と道具、そして愛と勢い”を持って、まずは最初の1体を生み出していただけたら嬉しいです。