[Course]イラストレーター,C_GL Details
カリキュラム内容のご紹介
- SECTION 01
オリエンテーション
01.講師紹介- 講師紹介および講座の概要 - 講座の目的および期待できる学習結果
- SECTION 02
始める
02.アイデアの重要性- 作品制作において視覚的イメージが重要である理由と、そのためには視覚的ライブラリの確立が不可欠であることを解説 - ストーリーを構想するために、日常のシーンを観察する - シーンを魅力的なストーリーに昇華させる方法 - ストーリーを支えるリファレンスを収集する
03.身の回りの基本形体- すべてのオブジェクトが基本的に幾何学的な形状を持っていることを理解する - ドローイングの前に形を理解することがなぜ重要なのかを説明する
04.線の厚さについて- 適切なブラシを選ぶ - 線の太さのさまざまな種類を識別し、それを活用してイラストに奥行きと面白さを加える方法を学ぶ
- SECTION 03
基礎解剖学
05.男女の人体における基本的な解剖学的構造- 解剖学およびその単純化/誇張の活用についての紹介 - 解剖学のリファレンスを活用することの重要性を理解する - 基本形体を用いて解剖学的構造を分解する - さまざまな体型(スリム、肥満、高齢の体型)を描いてみる - 解剖学的なディテールに焦点を当てて、キャラクターに命を吹き込む 【特典】体のシワの描き方に関する追加講座付き
06.頭と顔の解剖学- 頭蓋骨から始める顔の平面の理解 - 顔の解剖学的構造を基本の形に分解し、単純化する方法 - 解剖学的知識を活用し、さまざまな顔や頭のタイプを描いてみる - 顔と表情
07.手の解剖学- リファレンスを活用した手の描き方 - 手の構造を基本形に分解する - 解剖学的知識を活かし、さまざまなタイプの手(細い手、厚みのある手、小さな手など)を描いてみる
08.解剖学に遠近法とジェスチャーを適用する- 基本的な人体の形を使って、魅力的な遠近法を表現する
- SECTION 04
基本色と光
09.色に関する理解- 色理論(補色、類似色など)を適用したカラー選びの方法
10.基本的な照明の理解- 環境が照明の色に与える影響 - オブジェクトにさまざまな光源を当ててみる - オブジェクトに異なる照明ムードや照明環境を適用してみる - ハードエッジとソフトエッジの使い分けとその理解
11.高度な光:反射光、複数の光源、波長- 逆光を受けた布や、ビーチの水中の光のように、半透明のオブジェクトを通して光源を表現する方法 - 反射光がどのように作用するかの原理を理解する - 光の理論に忠実でありながら、あえてそのルールを破る方法を学ぶ
12.色で雰囲気を作る- 色と光の知識を応用して、雰囲気を演出する方法 - ドローイングソフトで色と光を組み合わせる手法をデモンストレーション
- SECTION 05
環境
13.環境の中心的な役割- 環境が単なる背景ではなく、相互作用する周囲の風景であることを説明する - 環境を理解することが、視覚的ストーリーテリングにおいて不可欠な理由を学ぶ
14.環境を作ってみましょう!- 環境の基本となる「ルーム」の作成から始める - 環境にテーマやストーリーを支えるディテールを追加する
15.光と環境を組み合わせる方法- 基本および高度な照明知識を特定の環境に応用してみる
- SECTION 06
遠近法
16.一点透視図法- 遠近法/消失点の概念を理解する - 消失点の概念と1点透視図法における消失点の活用方法を学ぶ - イラストで1点透視図法を適用する手法をデモンストレーションし、その演出によるムードを確認する
17.簡単な二点透視図法- 2つの消失点の概念と、2点透視図法をイラストに応用する方法を理解し、その演出によるムードを確認する - イラストで2点透視図法を適用する手法を実演し、1点透視との違いによるムードの違いを確認する
18.三点透視法も思っているほど難しくありません!- 3つの消失点の概念と、三点透視法をイラストに応用する方法を理解 - イラストで三点透視法を適用するデモンストレーションおよび三点透視法で演出された雰囲気の確認
19.魚眼レンズ透視図法の魅力- 魚眼レンズのような極端な透視図法の理解と単純化 - 魚眼レンズ透視図法の適用デモンストレーション
- SECTION 07
構図と明暗
20.構図101- 構図の定義と作品において構図が重要な理由とは? - ゲシュタルト法則、黄金比、三分割法の理解 - サムネイルスケッチの制作と発展 - 視覚要素を魅力的な構図に配置する方法
21.明暗と明暗のグループ化- アートにおける明暗のグループ化の重要性を解説 - 前景、中景、遠景の説明 - 明暗のグループを3つのカテゴリに分けて奥行きを演出するテクニックのデモンストレーション
22.明暗デザインを活用した特定のムード演出- 劇的な明暗で特定のムードを演出するフィルム・ノワールのシーン例 - 特定のムードを演出する上での明暗グループ分けの重要性を解説
23.光デザインによる明暗構図の作り方- 光源を用いた明暗グループデザインの上級テクニック紹介
- SECTION 08
視覚的ストーリーテリング
24.視覚的ストーリーテリングの理解- 説得力のあるシーンを作る上で、環境演出や背景がどのように役立つかを探る - ストーリーに視覚的要素を取り入れるテクニックを学ぶ
25.カメラのように考える- ストーリーを伝える際に遠近がなぜ重要なのかを確認する - いつでも特別な瞬間を捉える準備ができている「隠れたカメラ」として自分を捉え、自然なシーンを演出する方法を解説
26.ジェスチャーと微細な表情- 視覚的ストーリーテリングにおいて、ジェスチャーと表情がなぜ重要なのかを説明することから始める - 4つの基本的な表情以上に「微細な表情」がなぜ重要なのかを解説する
27.千の言葉より一枚の絵の方が効果的一枚で語るストーリーテリング- 学んだ内容を総合して、一枚のイラストでストーリーテリングする
- SECTION 09
練習
28.過去のうまく描けなかった作品を活用して練習してみましょう!- 「うまくいかなかった」過去作品がアーティストとして成長する上でなぜ重要なのかを解説 - 過去作品を描き直す特別なセッション - 昔の作品に新しく学んだルールをすべて適用してみる - アートのルールに縛られすぎないためのアドバイス
- SECTION 10
最後に
29.自己懐疑と不安- アーティストとして絵への愛を保ち、自己肯定感の低さとどう向き合うかを共有