2Dモーションで魅せるサブカル系ミュージックビデオ制作・完全ガイド
講座詳細
こんにちは、2Dモーションデザイナーのayamaroです。私はフリーランスとして活動し、After Effectsを用いてイラストベースのMVを制作しています。
今回の講座では、1枚のイラストから1本のMVを完成させるまでの全工程を扱います。私がゼロから積み上げてきた経験をもとにした本講座には、初心者の方に必ず役立つ内容を詰め込みました。イラストMV制作やフリーランス活動に挑戦したい方は、ぜひこの講座で楽曲とイラストが響き合うハイクオリティな映像制作の流れを一緒に身につけていきましょう。
普段の制作において、ご自身の強みは何だと考えていますか?
本講座の強みは、プロジェクトごとの楽曲とイラストに合わせて、様々なスタイルの映像が制作できることです。複数のリソースを活用して仕上げるイラストMVの性質上、柔軟に対応できるほど受注の幅も広がります。クライアントにも視聴者にも喜んでもらえる映像を作ることを、私はとても大切にしています。
お話しいただいたご自身の強みは、本講座のカリキュラムの中にどう反映されていますか?
私もゼロから始め、多くの試行錯誤を重ねてきました。サブカル映像でよく使われるエフェクトやリソースなど、みんなは当たり前のように知っていることを、自分だけ知らないようで心細さを感じたこともあります。いくら講座を探しても、関連内容がほとんど扱われていなかったり、外国語の動画ばかりだったりして、なかなか学びづらい状況でした。そこで今回の講座は、サブカル映像をこれから始める方や作品のクオリティを一段引き上げたい方に向けて企画しました。当時の私と同じような壁にぶつかっている方がいるなら、これまで私が乗り越えてきた経験をすべて詰め込み、制作に役立つノウハウをお届けしたいと思っています。
今回の講座の企画意図と差別化ポイントは何ですか?
本講座の核心は、1枚のイラストから最大限のクオリティを引き出すことにあります。最近では複数のイラストやアニメーションを組み合わせ、豊富なリソースで華やかに仕上げる映像が増えています。しかし、初心者の段階でそのようなリソースが手元に揃うことはほとんどありません。最初に与えられるのは、1枚のイラストと限られた素材だけです。そこで本講座は、限られた要素でもハイクオリティな映像を作り上げ、視線を奪うポートフォリオを仕上げられるように構成しました。
最後に受講生や後輩に向けてメッセージをお願いいたします。
サブカル映像には「正解」がないと思います。クライアントと自分自身が満足できるのであれば、どんな作品でも成立するというのが、このジャンルの大きな魅力です。今回の講座に詰め込んだ内容も、決して「正解」ではありません。皆さんが自分らしい映像を作る際に参考できる、一つのアプローチとしてお伝えしています。私も多くの方々のサポートのおかげで今の自分に成長できました。だからこそ、この講座を通じて、私が受け取ってきた助けを少しでも還元したいと思い、そしてもっと多彩な映像が世の中に生まれてほしいという願いを込めて準備しました。この講座が、皆さんの特別な一作を生み出すきっかけになれば幸いです。
オールインワンで学ぶ、MV制作のフルパイプライン
実際の音源を使って、あなただけのサブカルMVを制作してみましょう!音源を分析してリファレンスを集める企画段階から、MVのスタイリング、レタッチ、背景、カメラアングルの設定など、MV制作の細かな工程までを、ステップごとに一つずつ学んでください。
イラストに生命感を与えるパペット・アニメーションのノウハウ
平面的なイラストに生き生きとした魅力を吹き込む、パペット・アニメーション活用のノウハウ!まずはパペットの概念と基本機能を押さえ、パーツを分ける工程から進めてください。自然なパペット・アニメーションを実現するためのエフェクト活用まで丁寧に解説します。
MV演出における2つの核心ポイント、デザイン&コンポジットスタイル
2つのスタイルを比較しながら制作する映像の演出方法!かわいさを重視したデザインスタイルの映像と、リアルな背景やレタッチで演出するコンポジットスタイルの映像をそれぞれ見比べ、楽曲に最適なスタイルを軸にMVを演出していきましょう。

3Dツールで仕上げる、リアルな背景の制作ガイド
サブカルMVの背景も、今や3Dツールで表現する!Blender、Unreal Engine、Element 3Dなど、制作の方向性に合うツールを選びましょう。3Dパーティクルやオブジェクトを活用し、キャラクターイラストと馴染む豊かなMV背景を作り上げていきます。
MV演出に活かすカメラアングル・モーション・トランジション
MVの魅力を一気に引き上げる、カメラアングル&タイポモーション&リリックデザイン!カメラの構図を確認し、様々なトランジションを加えてみてください。デザイン重視のタイポグラフィとレイアウト重視のタイポモーションを比較しつつ、エフェクトを活用して映えるリリックデザインを作り上げていきます。
MVの密度を高める、ayamaroのテクニック大公開
楽曲の魅力を引き出す、高密度MVの演出法!フレームデザインやダミーテキストなど、様々な要素を取り入れて映像の密度を高め、演出を発展させる方法を解説します。インサートカットやカメラ割りなど、ayamaroならではのテクニックも併せて学んでいきます。
※下記の画像は講座に対する理解を深めるためのイメージです。
※講座動画の公開時期や、カリキュラムのイメージ・内容などは予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。
01. 講師の紹介- 講師の経歴 - 制作作品の紹介
02. 使用ツールの紹介- After Effectsの基本説明 - よく使うショートカットキーを紹介
03. 効率的な作業環境作り- スクリプト・プラグイン・プリセットの紹介 - ワークスペースの設定 - 効率的なレイヤー管理
04. 楽曲とイラストに合わせた企画・リファレンスの収集- 映像のスタイルについて - PureRef(リファレンス収集ツール)の紹介 - コンテの制作 - よく使う素材サイトの紹介
05. パペット機能とパーツ分けの解説- パペット機能とパーツ分け - パペット・アニメーションの制作 - パペット・アニメーションをサポートするエフェクト紹介
06. パペット・アニメーション:頭部- ディレイとループについて
07. パペット・アニメーション:衣装と身体- パペット・アニメーションをサポートするエフェクト紹介 - パペット・アニメーションをより生き生きと見せるテクニック
08. 写真オブジェクトを活用したデザイン- After Effectsの基本図形を活用する - 1枚のイラストでも多彩に!イラストアレンジのコツ - 簡単な字幕デザイン - 平面的なデザインに立体感を与える方法
09. 動きのあるデザイン- 表現の幅を広げる!スクロール型デザインに挑戦する - デザインにカメラを加える
10. 制作ツールの理解- Blender、Unreal Engine、Element 3Dなど、制作方針に合うツールの選び方 - 3D空間にキャラクターを配置する実習
11. 3D背景の活用- 3D背景を用いた映像演出 - 3D背景にキャラクターを合成する
12. After Effectsでの背景制作- 2Dと3Dの融合!Element 3Dを使って3Dオブジェクトを活用する - 3Dレイヤーを用いた空間の演出
13. [ボーナス] 3Dツールを使ったエフェクト制作- 3Dパーティクルの制作 - 3Dテキストの作り方 - 3Dレイヤーを活用したFake 3D
14. イラストの魅力を最大化するレタッチ- 様々なレタッチ方法の紹介 - 逆光を演出する
15. 写真オブジェクトを活用したコンポジット- 写真オブジェクトを活用したデザインスタイルと比較する
16. カメラの活用- カメラアングルの決め方 - モーションの感覚を習得する
17. 映像の完成度を高めるトランジション- カメラと多彩なトランジションについて
18. 様々なタイポグラフィのスタイル- デザイン重視のタイポ vs レイアウト重視のタイポ
19. 楽曲に合うタイポグラフィの制作- リリックデザインの制作 - デザイン要素を使ってタイポに魅力を加える - リリックデザインの魅力を最大化するモーションの活用術
21. 楽曲に合わせた演出の追加- インサートカットやカメラ割りなど、楽曲の魅力を引き出す演出テクニック
22. MVの密度を高めるテクニック 01- 密度を高める方法:フレームデザイン、ダミーテキストなど
23. MVの密度を高めるテクニック 02- よく使われるエフェクト紹介
24. 自己PR- SNSでの発信:制作工程をアップロードする - フリーランスとしての心構え - 作品の方向性を考慮する
当講座は、以下のツールを使用します。
[メインツール]
Adobe After Effects 2024
※円滑な受講のため、最新バージョンのご使用を推奨します。
[履歴] 現)フリーランスのモーションデザイナー&ディレクター [参加プロジェクト] hololive 水宮枢×司賀りこ「キティ」のカバー曲 hololive 水宮枢「リリィ」のカバー曲 StelLive Yuzuha Riko「花の塔」のカバー曲 StelLive Yuzuha Riko「トンデモワンダーズ」のカバー曲 SIXFONIA 暇72×すち「ジャンキーナイトタウンオーケストラ」のカバー曲 SIXFONIA いるま×すち「劣等上等」のカバー曲 VOISING -hotoke-×Relu×しの「ウミユリ海底譚」のカバー曲 STPR Knight A - 騎士A -「Mad Snow」 HONEYZ Ohwayo「YG MASHUP」 HONEYZのデビューPV
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