[Course]プロデューサー,虎硬_토라코 Details
カリキュラム内容のご紹介
- SECTION 01
イラスト営業の本質
01. なぜ営業戦略が必要なのか?・変化の速い時代で選ばれるため、営業戦略が不可欠 ・自身の価値を必要とする相手へ計画的に届ける活動が必要 ・作画技術と営業戦略は、キャリアを築くための両輪
02. プロとして活躍するための「視点」と「思考法」・市場を理解し、自身のポジションと能力を客観的に分析 ・他責思考にしない思考法を学ぶ ・課題を分離し、感情と行動を切り分ける
- SECTION 02
業界構造の解剖
03. 業界のビジネスモデルを知る・各業界のビジネスモデルと固有のニーズの理解 ・出版、広告、グッズ、イベント、ゲームなど ・なぜ「自分のイラスト」なのかという問いを考える
04. ビジネスを深掘りし、ニーズを理解する・代理店、制作会社を経由する、複雑な商流の理解 ・イラスト固有の特性を活かした価値の提供 ・企画への理解、それに対する提案力
- SECTION 03
仕事はこうして作られる
05. 仕事が生まれるプロセス・仕事の発生理由は様々 ・発注の裏側には承認プロセス「稟議」がある ・稟議を通すための武器もイラストレーターの役割
06. 見えない壁を越えるための知識と戦略・プロジェクト全体の予算とKPIの理解 ・既存の企画を研究し、その座組みを分析 ・間違いを恐れず「仮説を立てる力」を養成する
- SECTION 04
仕事に繋がる営業リサーチ戦略
07. 仕事に繋がる「解像度」の高め方・公式サイト等の情報に加え、自身も体験する ・ニーズがある場所で活動しつつ、競合も意識する ・他者との「差別化」、自身の能力と掛け合わせ
08. 一次情報で築く、独自の営業戦略・ファクトから独自のインサイトを作る ・調査→自己評価→戦術→計画→実行、という戦略的な段取り ・勝利条件が揃った段階で動く、短期的な計画と実行
- SECTION 05
どの技術にコミットすべきか?
09. ニーズに即した技術を見極める・曖昧な目標を絞り込み、具体的なターゲットを設定 ・「絵合わせ」や「画力」といった真の課題の発見 ・トップ層との比較によるシビアな自己評価
10. 貢献価値から逆算する技術の鍛え方・作品批判は人格否定ではないという意識 ・具体的なベンチマークを設定し、徹底的に研究・模倣 ・仕事したての時こそスキルを大幅に更新する
- SECTION 06
発注側のリアルな視点
11. コンペを攻略する・コンペは多数の評価軸で競合に勝つ必要がある ・調査を通じて担当者の心を掴むインサイトの提示 ・企画力や文脈の理解が勝敗を分ける
12. 「選ばれ続ける」ための戦術と資質・リピートでは「信用」と「速度」が重要 ・「即レス」は最強の武器 ・相手の裏に隠された真のニーズ「本音」の理解
- SECTION 07
交渉の基礎と実践
13. 双方のリスクをケアする思考法・契約前に条件を確認し、双方のリスクを把握 ・相場や時間単価に「付加価値」を乗せて金額を決める ・企業の規模・事業・メディア露出などから予算規模を推察
14. Win-Winを目指す交渉の実践技術・作家と発注者のリスクで交渉力が変わる ・ポートフォリオから交渉材料を準備 ・具体的な対話で合意を形成する
- SECTION 08
関係構築とプロフェッショナリズム
15. 画力で築く信頼と「+α」の提案・初回メールから信頼関係の土台を構築 ・指示通りではなくビジネス視点の提案で「+α」の価値を提供 ・丁寧なやりとりで「次も頼みたい」地位を確立
16. フィードバックを力に変える対応術・修正指示に対し、プロジェクトを軸に提案する ・フィードバックへのアプローチを分解・分析 ・意見が対立する場合はより良い代替案を提示して対話を主導
- SECTION 09
自主制作で学ぶマーケット理解
17. 二次創作で学ぶマーケティングの視点・自主制作をマーケティングと捉え、市場規模や性質を分析 ・「定量」と「定性」の両面から評価 ・複数のスキルを掛け合わせることで、独自のポジションを構築
18. グッズ販売で体感するビジネスの縮図・即売会を通じ、ビジネスの縮図を体感 ・売上だけでなく、数字以外の定性情報からインサイトを発見 ・海外など敢えて違う市場で勝負する視点
- SECTION 10
成果を約束する準備の技術
19. 営業の成否は「段取り」で決まる・営業の成否は作品だけでなく総合力での判断 ・自分語りや下手な鉄砲は悪印象のリスク ・挨拶→プレゼン→ヒアリング→提案→撤収という営業の段取り
20. 実践テクニック・短時間で価値を伝えるエレベーターピッチの実践 ・相手に合わせた話題の準備、普段からのインプットが大事 ・ジャンルに疎くても興味を示す姿勢でのリカバリー