映像アーティスト,TAKUMANAKATA_나카타 Details
トレーラー
映像アーティスト
TAKUMA NAKATA
Unreal Engine 5で映像と音楽が融合した
フォトリアルな映像を制作するノウハウ
Unreal Engine(アンリアルエンジン)を
使用した背景制作や、
映像と音楽が融合した
オーディオリアクティブ表現など、
映像アーティストとして10年以上活躍する
TAKUMA NAKATAならではのノウハウを、
多様な例題に沿ってお教えします。
まずはUE5の基本操作と、
無料アセット「Quixel Megascan」について学習。
Landscape機能を使い、
大地や空などのフォトリアルな背景を制作します。
次に、ポストプロセスマテリアルを使用し、
画面全体にマテリアル(色味)を加え、
空間を多様に演出するスキルを習得します。
そしてカメラワークを設定し
動く背景まで完成させた後、
リアルタイムに音データを解析して
ビジュアル化する
「オーディオリアクティブ」のノウハウを解説。
プログラミング言語を直接記述することなく
視覚的にプログラムを作成できる
「Blueprint」について
初心者の方にもわかりやすく説明しながら、
音に反応してオブジェクトが
出てくるように設定していきます。
最終的には、オブジェクトの追加や
カメラワークを調整しながら、
「音に反応する」映像作品を
完成させます。
UE5で音と映像が融合した
ハイクオリティな作品を作るノウハウを
Colosoで体験してください!

講座情報
本数:23本の映像
難易度:初級
無期限視聴

使用プログラム
Unreal Engine 5.1
After Effects 2022
OBS Studio
※OBS Studioは画面収録に使用し、バージョンは問いません。

動画情報
オンラインVOD
オーディオ:日本語

講座特典
作品数 1点
講義内容のPDF
UEプロジェクトファイル
音源
テクスチャ 8点
リアルタイムグラフィックスに
特化した、幻想的な作品を創り出す
TAKUMA NAKATAのポートフォリオ
フォトリアルな背景制作や
オーディオリアクティブ表現の
スキルを例題に沿って学びます
-
シーン1 : 夕日の沈む丘
-
シーン2 : 湖
-
トゥーンシェーダー
-
オーディオリアクティブBP
-
シーン3 : 道
最終完成作品例
TAKUMA NAKATA
映像アーティスト
こんにちは、映像アーティストの
中田拓馬です。
かれこれ10年以上
リアルタイム映像の分野に身を置いて、
インスタレーションの設計や、
インタラクティブ作品の制作、
オーディオビジュアル作品を
制作して活動してきました。
映像に対する興味から始まり、
インタラクティブなものに目覚めて、
リアルタイム映像の世界へ
足を踏み入れました。
コロナ禍に突入した2019年、
インスタレーションの現場が
身を潜めたことをキッカケに、
Unreal Engineを学び始めました。
今では、テレビ番組の映像を
一部Unreal Engineで作ったり、
バーチャルヒューマンの企画に携わったり、
モーションキャプチャーしたものを
リアルタイムでプレビューする
システム・シェーダーを開発したりなど、
業務のメインツールとして
Unreal Engineを使っています。
近年、映画制作やXR分野、
ライブエンタメの分野でも
使われるようになった
Unreal Engineの可能性は多岐にわたります。
リアルタイム映像分野での知見を活かして、
タメになるような講座にできたらと思います。
よろしくお願いします。


中田拓馬
現) 映像アーティスト / テクニカルディレクター
【メディア出演】
映像作家100人選出 - 2022
【参加プロジェクト】
アイドルマスターシリーズ コンセプトムービー2021『VOY@GER』
『SONY - 360RA @SITW』 映像制作
『Flying Lotus - MORE MV』 モーションキャプチャー
『NIKE - Just do it Studio』 マルチスクリーン制御システム
『Today at Apple』 登壇
『MTV - Count Down VR』 テクニカルディレクション
【作品展示】
MUTEK.JP+MX 2020 ヴァーチャルギャラリー
DesignUP festival India 2019
Adobe MAX BASH 2019
【経歴】
テクニカルディレクターが中心に集まる技術者集団「BASSDRUM」所属
Adobe Creative Residency 2019
クリエイティブアソシエーション「CEKAI」
この講座のポイント
フォトリアルな背景制作を
専門知識なしで作り上げる秘訣
Unreal Engine内に用意されているリアルなライティングや、高精細な雲といった豊富な無料アセットを使って、専門知識がなくてもフォトリアルな背景を作り上げる方法を、3つのテーマを通して一歩ずつ丁寧にお教えします。

オリジナルのシェーダーを組んで
自分だけのルックを完成
UEの豊富なデータの中から欲しい情報だけ抽出して、オリジナルのシェーダーを作る方法を伝授します。結果を常にプレビューしながら作業することで、迷うことなく作り進めることができるようになります。

音に反応して変化する
オーディオリアクティブ映像を制作
Blueprintは直感的にプログラミングが行える、ノードベースプログラミング環境です。プログラミングに苦手意識のある方でも学びやすいように、基本的な使い方の解説と共に、音楽に反応してオブジェがポップするイベントの作り方を解説します。

講座内容
下記のような内容を
学べます。
-
重要な機能はこれだけ!
「天地創造」をテーマに学ぶ基本スキルたくさんの機能があり、どう活用すれば良いか難しく感じることも多いUnreal Engine。迷わずに映像制作を進められるよう、制作に必要な機能だけをピックアップして解説します。 -
Megascanをフル活用して
リッチな風景を演出無料で使えるフォトリアルなアセット「Megascan」を用いて、様々なものをシーンに取り込みます。5.1からアルファにも対応した「Nanite」で、想像を超える量のアセットを配置してみましょう。 -
PostProcessVolumeで
シーンの彩りを操作Unreal Engineにデフォルトで備わっている「ポストプロセスシェーダー」を使えば、空間の色味を細かく調整できます。他のソフトをまたがずにUnreal Engine内で、創り上げたい世界の彩りを調整する方法を3つの背景制作を通して学びます。
-
トゥーン調の世界を演出する
2つのマテリアルオブジェクト毎に適用するシェーダーと、シーン全体にかけるシェーダーの作り方の両方を学びます。必要に応じて使い分けることで、自分の望むルックに近づける基本的なテクニックをお教えします。 -
作業負荷を軽減する
多様なテクニック映像素材として使用する場合にノイズになる、ゲーム開発向けの機能をピンポイントで解除する方法を紹介。また、それらを解除したことで上がる描画負荷を、効率的に軽減するテクニックや、アセットを別プロジェクトに移植する方法など、映像制作に役立つ様々なテクニックを伝授します。 -
高品質な画像・映像の
書き出しのコツHighResolutionScreenshotや、Sequencer、MovieRenderQueueの使い方を学びます。映像、あるいは静止画として書き出す場合に抑えておきたい基本機能をご紹介します。
(자동 구성) 가격이 인상됩니다.
カリキュラム
カリキュラム内容の
ご紹介
SECTION 01. オリエンテーション
01. オリエンテーション
- 自己紹介
- UE5の魅力
- 講座の流れ
SECTION 02. 基本操作
02. 基本操作
- 画面の解説
- WASDを使った移動
- プロジェクトのセットアップ
03. アセットライブラリ「Quixel Megascans」
- プラグインの使い方
- アセットの種類別解説
- アセットの使い方
04. プロジェクトの管理
- フォルダの構造
- スクリーンショットの撮り方
- アセットを他プロジェクトへ移植する方法
- OBSを使った画面収録
SECTION 03. シーン制作 (夕日の沈む丘)
05. 構図を決める
- Landscapeを立ち上げる
- DirectionalLight設置
- CineCameraActor設置
- 被写体となるオブジェ配置
06. ディティールを追加する
- Landscape マテリアル
- 大地の整形
- Foliageを生やす
07. ライティングと雰囲気づくり
- SunPositionCulculatorとDirectionalLight
- ExponentialHeightFogを使った霧
- リアルな雲「Volumetric Cloud」
08. 色を調整して完成させる
- PostProcessVolumeで色の調整
SECTION 04. 映像制作におけるレベル管理
09. 複数のレベルを管理する
- Levelとは
- Levels ウィンドウの使い方
- シーンとライティングのLevel分け
SECTION 05. シーン制作 (幻想的な湖)
10. 撮影スポットの用意
- アルファブラシの使い方
- 湖の追加
- ライティングの調整
11. カメラワークをつける
- Sequencerの基本説明
- キーフレームを打つ
12. 空間をデザインする
- 草、木、岩の追加
13. Niagaraで彩りを追加する
- Niagaraの基本操作
- 簡単なパーティクル制作
SECTION 06. ノードを使った機能拡張
14. マテリアルエディタとBlueprint
- マテリアルエディタの基本操作
- マテリアルインスタンス
- Blueprintの基本操作と用途解説
- Blueprintを使った例題
15. トゥーンシェーダー
- マテリアルエディタの解説
- ライティングの陰影を抽出
- 影に射線を入れる方法
- Fresnelを入れる方法
16. ポストプロセスマテリアル
- ポストプロセスマテリアルとは
- シーン全体にグラデーションがかかるマテリアル制作
17. オーディオリアクティブBPを作る
- 2つのBlueprint Actorを用意する方法
- オブジェの出現と消滅の設定
- 時間経過で移動するイベントの設定
18. 最終調整と動作チェック
- LevelにBPを配置して動作するか確認
- 外在化したパラメーターの調整
SECTION 07. シーン制作 (森の中の賑やかな道)
19. 道をつくる
- Landscape Splinesの使い方
- 道路メッシュの指定
- 植生の配置
20. シーンを作り込む
- Decalで汚れの追加
- ライティングとゴッドレイの出し方
- AudioReactiveBPの配置と調整
21. 3つのシーンを1本にまとめる
- Master Sequenceの使い方
- カットの切り替え
- 手振れの追加
22. レンダリング
- Movie Render Queueの使い方
- 連番画像を書き出す
- After Effectsで連番を動画に変換
SECTION 08. まとめ
23. メッセージ
- ご覧いただいた方へのメッセージ
インタビュー
映像アーティスト
TAKUMA NAKATAが
お話したいこと

該当の分野を勉強している方が一番難しく感じている点と、この講座を通してその点をどの様に解決できるでしょうか?
本講座では、Unreal Engineの基本的な操作から、オリジナルのシェーダーを開発し、映像をレンダリングするところまで、映像制作にまつわる主要部分を体系的に取り扱います。インターネット上にUnreal Engineを学ぶための教材はたくさんありますが、この講座では、それらを体系的にまとめることで、これからUnreal Engineで映像づくりを始めたいと考えている方が「これさえ見れば一通りできるようになっている」ことを目指してカリキュラムを構成しました。
講師さまご自身は、勉強してきた中で難しかった部分、それを解決するためにどのような努力をされてきましたか?
ゲームエンジンとして開発されたツールなので、映像制作に必要な機能だけを探す、というのが容易ではありません。そのため、自分が本当に知りたい使い方を身に付けるために、100を超えるドキュメントや動画を行き来しながら、必要な機能を取捨選択する必要がありました。本講座では、その中から映像制作に使える機能だけを抜粋してお伝えしますので、迷子にならずにUnreal Engineでの映像制作を始めて頂けると思います。
3DCGを表現するにあたって、大切なポイントは何になりますか?
「自分の作ろうとしているものが何なのか」を、明確にしておくことかなと思います。Unreal Engineのようなリアルタイムエンジンでは、カメラやモノをいつでも自在に動かせます。シェーダーを変えることでルックも即座に変えられますし、構図も解像度も自由自在です。触り始めはもちろん、いろいろ試して遊び倒すのが大事です。しかし、いざ完成させようとする時は、スケッチでもなんでもいいので、指針を明確にしてブレ過ぎないようにすることが大切だと考えます。
受講生に向けて
メッセージをお願いいたします。
Unreal Engineに興味はあるけれど、何から始めたらいいか分からない、という悩みを度々耳にします。私も最初はそうでした。なにが自分に必要な機能で、何がそうではないのかを選択できるようになるまで、随分な時間をかけました。皆さんがそういった点で躓かないよう、講座の内容を丁寧に詰めていきましたので、映像制作ツールとして使いたい方など、いろいろな属性の方に本講座を追いかけていただけると嬉しいです。
使用プログラムについて
ご案内します。
当講座は、以下のツールを使用します。
[メインツール]
Unreal Engine 5.1
After Effects 2022
OBS Studio
※OBS Studioは画面収録に使用し、バージョンは問いません。

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