3DCGアニメーター,Hirao_히라오 Details
トレーラー
3DCGアニメーター
Hirao
基本動作からアクションまで!
Blenderで学ぶ
セルルックアニメーション制作の秘訣

アニメ業界とゲーム業界
それぞれ異なる業界での豊富な経験を持ち、
セルルックアニメーション制作を得意とする
3DCGアニメーターのHirao。
今回の講座では
そんなHiraoが、Blenderを活用した
セルルックキャラクターアニメーション制作における
独自のノウハウと考え方を伝授します。
まず、アニメーション制作に必要な
Blenderの操作方法や、
トゥーンシェーダーを使って
アニメ風のルックを制作するコツ、
そして、Blenderだけの機能である
GreasePencilでラフ画を描く方法を学び
Blenderとラフアニメーションの基礎を抑えます。
基礎を十分に身に付けた後は
3段階に分けたアニメーション制作に挑戦。
まず、キャラクターに走るなどの
基本的な動きを付ける方法を学び、
次に、小物を使ったアニメーション制作を通して
小物のリギング方法やアニメーションの付け方、
キャラクターと小物のアニメーションを
合わせるスキルを身に付けます。
そして最後には、カメラワーク手法や
レイアウトのコツを学びながら
見栄えのするアクロバティックな
アクションシーンを完成させます。
HiraoならではのBlenderを使った
セルルックアニメーション制作の
ノウハウを身に付けると同時に
アニメーションを作る楽しさを
味わえるカリキュラムを
Colosoで体験しましょう。

講座情報
本数:26本の映像
難易度:初級・中級
無期限視聴

使用プログラム
Blender
※バージョンに関しては、3.3以上を推奨します。

動画情報
オンラインVOD
オーディオ:日本語

講座特典
作品数:3点
キャラクターRigデータ
シーンデータ
完成データ
PDFマニュアル
セルルックなキャラクターで
見る人を魅了する
Hiraoのポートフォリオ
Blenderを活用した
セルルックアニメーション制作のノウハウを
例題に沿って学びます
-
アニメーションを作る準備
-
アニメ風のキャラクター制作
-
ラフアニメーション
【完成作品例】
・ボールを使ったアニメーション&小物のリギング方法
・ベーシックアニメーション
※上記の画像は講座に対する理解を深めるためのイメージです。
Hirao
3DCGアニメーター
こんにちは。
3DCGアニメーターのHiraoと申します。
現在は、Happy Elements Cacalia studioに所属し
3DCGアニメーターと映像演出の2つを軸に、
絵コンテ、レイアウトからアニメーションの実制作、
ディレクションまで幅広く受け持っています。
それ以外に、業務の傍ら個人名義で
アニメーション制作を請け負うこともあります。
私は、アニメーションの中でも
キャラクターアニメーションに特に関心があり
3DCGを活用したアニメーションで
自分なりの表現を模索しながら
日々アニメーションを制作しています。
本講座では、主に2つの軸、
“Blenderにおけるアニメーション制作”と
“アニメーションそのものへの考察”を中心に
進めていきます。
まずは、Blenderでアニメーションが
作れるようになることを目指し、
更に、その先のアニメーションを
作ること自体の原初的な楽しさにも
触れていただきたいと考えています。
本講座が、その一助になれば幸いです。


Hirao
現) 3DCGアニメーター
【経歴】
2009年にCG映像スタジオ ANON PicturesにてCGデザイナーとしてキャリアをスタート。
その後、DandeLion Animation Studioに移籍しCGアニメーターとして経験を積む。
現在は、Happy Elements Cacalia studioに所属。
【参加作品】
『あかねさす少女』 3DCGアニメーション制作
他多数
【個人実績】
『雪花ラミィ生誕ライブ』 挿入アニメーション 映像制作
この講座のポイント
実践を通してBlenderの
アニメーション機能を体験
Blenderには、キャラクターアニメーションを作るうえで、便利な機能がたくさん搭載されています。そのため、それらの機能を実践パートを通して体験しながら学べるようにカリキュラムを構成しました。プロの現場でも十分に通じるレベルのBlenderのアニメーション機能を学ぶことができます。

キャラクターアニメーションを
ベーシックな部分から解説
体の各部位の動かし方から、慣性や重力など、物理法則が与える影響について考察しながら、キャラクターアニメーションに対する基礎的な知識を身に付けます。それらの過程を通して、キャラクターアニメーションの奥深さと面白さに触れることができます。

キャラクターを効果的に映す
カメラワークとレイアウト
カメラワークも含めてアニメーションを考えることで、映像演出におけるレイアウトの理解を深めることができます。派手なアクションを見やすく整理するためには、細やかな配慮が必要になるため、アニメーションならではのレイアウト術を解説します。

講座内容
下記のような内容を
学べます。
-
Blenderを活用した
アニメーション制作方法Blender未経験の方に向けて、アニメーション制作に必要な操作を一から解説します。キーの打ち方やタイミング編集、カメラワークの作成、そして、レンダリングして動画を書き出す作業まで、全てを学ぶことができます。 -
キャラクターアニメーションの一般論キャラクターアニメーションに対する理解を深めていきます。その中でも、3DCGだけに限定せず、キャラクターアニメーションの一般論を学ぶことで、使用するツールが変わっても活かせるスキルを身に付けます。
-
映像における画面構成派手なアクションシーンでこそ、繊細なカメラワークが求められます。カメラワークのついた例題を通して、動画のレイアウトについて学び、キャラクターの動きを引き立てるレイアウトを考察します。
-
アニメーションらしい誇張表現アニメーションでは、現実の法則を飛び越えた表現が必要となりますが、そのためには、現実的な動き方を理解した上でコントロールすることが大切になります。アニメーションの魅力を引き立てるために、誇張した表現を実践を通して学びます。
-
リミテッドアニメーションの考え方絵の枚数が少ないリミテッドアニメーション制作に挑戦し、どうすれば少ない枚数でも自然なアニメーションになるのかを考察します。また、それと同時に、絵の枚数を減らすことのメリットも体験することができます。
-
トゥーンシェーディングで
アニメ風のルックを制作配布するキャラクターデータとシーンデータを参考に、トゥーンシェーディングをどのように設定しているのか、実際のデータを開きながら学びます。また、GreasePencilの機能を使い、絵が描けなくても2Dでレイアウトを描く方法を実践します。
(자동 구성) 가격이 인상됩니다.
カリキュラム
カリキュラム内容の
ご紹介
SECTION 01. 自己紹介
01. 自己紹介と講座概要
- 自己紹介
- 本講座の概要説明
SECTION 02. Blenderでアニメーションを作る準備
02. Blenderの事前準備、操作カスタマイズ
- Blender操作のカスタマイズ
- アニメーションに特化した作業環境
03. Blenderの基本操作 ~アニメーション関連~
- Blenderの基本操作
- リグの操作説明
- リグを動かし、キーを打つ方法
SECTION 03. トゥーンシェーディングでアニメ風のルックを作る
04. トゥーンシェーダーの組み方
- アニメ風のトゥーンシェーディング手法
SECTION 04. GreasePencil機能を使ってラフアニメーションを描く
05. Blenderを活用した手描きアニメーション
- GreasePencilを使ったラフアニメーションの作成
- ラフアニメーションの基礎
SECTION 05. ベーシックアニメーション
06. ベーシックアニメーション実践(走りモーション)
- 人が走る動きの考察
- 2Dでのレイアウト作成
07. 実践におけるキャラクターアニメーションの手法と機能
- キーフレームアニメーション実践
- プライマリアニメーションの作成
- IKFKの切り替え
- なめらかに見えるアニメーションのコツ
08. 体に付随する二次的なアニメーション制作
- セカンダリアニメーションの作成
- 服の揺れる動きの作成
- 動きに合わせた表情制作
09. キャラクターアニメーション作品の仕上げ工程
- カメラワークの作成
- レンダリング出力
- 複数の素材をシーケンサー上で動画編集する
- 動画の最終書き出し
SECTION 06. ボールを使ったアニメーション・小物のリギング方法
10. ボールオブジェクトのリギングからアニメーション準備
- ボールのリギング
- 2D レイアウトのポイント解説
11. 小物を使ったキャラクターアニメーション①
- キャラクターアニメーション
- コンストレインを利用したアニメーション
12. 小物を使ったキャラクターアニメーション②
- ポージングの調整
- タイミング仕上げ
13. アニメーション仕上げ
- セカンダリーアニメーション作成
- 服の動きと表情の作成
- 完成アニメーションの出力
SECTION 07. 見栄えのするアクション・ヒーローショットの作り方
14. 見栄えのするアクロバティックなヒーローショットの作り方(応用編)
- アクロバティックなアクションの構築
- 2D レイアウトの解説
15. アクションカットの3Dカメラワーク
- レイアウトを3D空間上で再構築するカメラワーク手法
16. レイアウトから3DCGへの変換
- レイアウトを元にした3Dアニメーション作成
17. アニメーションの作り込みとこだわり①
- アスレチックでのアクションの作成
18. アニメーションの作り込みとこだわり②
- 空中でのアクロバティックモーション作成
19. アニメーションの作り込みとこだわり③
- 着地と受け身、自然に見せるアクション作成
20. アニメーションの作り込みとこだわり④
- 細部の演技作成
- プライマリアニメーションの完成
21. 二次的なアニメーション制作①
- セカンダリーアニメーション作成
- キャラクターの表情制作
22. 二次的なアニメーション制作②
- スカートのたなびき作成
23. 二次的なアニメーション制作③
- 服の動きと尻尾の動き作成
24. 二次的なアニメーション制作④
- 髪の毛のアニメーション作成
25. アニメーション作品の仕上げ
- 素材のレンダリング
- シーケンサー上での動画編集
- 動画の完成と最終出力
SECTION 08. おわりに
26. 講座のおわりに
- これから3Dキャラクターアニメーションに挑戦する人へ
インタビュー
3DCGアニメーター Hiraoが
お話したいこと

該当の分野を勉強している方が一番難しく感じている点と、この講座を通してその点をどの様に解決できるでしょうか?
まず、Blenderを使用し、どのようにしてキャラクターを動かすのかご存知ない方も多いのではないでしょうか。そういった方に向けて、Blenderの使い方を順を追って丁寧に解説していきます。また、アニメーションの基礎知識がない場合は、何から始めれば良いのか、どう動かせば見栄えよく見えるのかイメージしづらいと思います。そのため、本講座ではベーシックな内容に加えて、見栄えを重視した応用的な内容も盛り込んでいますので、実践を通して、アニメーション制作のイメージを身に付けていただけるかと思います。
講師さまご自身は、勉強してきた中で難しかった部分、それを解決するためにどのような努力をされてきましたか?
3DCGアニメーターとして業界に入ってからは、自分の実力不足を痛感しました。アニメーションに対する基礎的な理解が乏しい状態で、難しい動きを作ろうとしても上手くはいきませんでした。一度基本に立ち返って勉強し直し、ペンタブレットを手に取り、レイアウトのラフスケッチを自分で描いてみたりすることで、少しづつ上達していったように思います。何事も基礎が大切なのだと実感しました。
3DCGアニメーションを表現するにあたって、大切なポイントは何になりますか?
アニメーションに対する基礎的な理解と能力をしっかりと身に付けることが大事だと思います。どれだけ派手なアクションカットにおいても、まずは基本的な部分がしっかり押さえられているかどうかで作品の質が決まります。私自身も、基礎をしっかり固めた上で自由に発想できるように、ベーシックな技術を磨くことを意識しています。
受講生に向けて
メッセージをお願いいたします。
本講座は、これから3DCGアニメーターを目指される方や、趣味としてアニメーションに興味を持たれた方、また、Blenderのアニメーションに興味を持たれた方など、様々なスタンスの方に広く届けられるよう用意させていただきました。講座の中には、Blenderの解説だけに留まらず、私のアニメーションに対する考え方も詰め込みましたので、そこから何か面白い発見をしていただけることを期待しています。そして何より、「アニメーションを作るのはとても楽しい!」ということを体験していただきたいです。
使用プログラムについて
ご案内します。
当講座は、以下のツールを使用します。
[メインツール]
- Blender
※バージョンに関しては、3.3以上を推奨します。

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