漫画家,福田宏_후쿠다 Details
トレーラー
漫画家
福田宏
丁寧なストーリーがもたらす
読者を魅了するアクションマンガの描き方

ベテラン漫画家のノウハウを大公開!
臨場感溢れるアクション漫画を描く秘訣
代表作『常住戦陣‼︎ムシブギョー』をはじめ、
作品のアニメ化や、多数の作品連載など
14年以上の経歴を誇る、漫画家の福田宏。
今回の講座では、漫画制作の一連の流れから
福田宏が得意とする、
迫力のあるアクションシーンを描く秘訣まで
長期連載の経験を基にしたノウハウを公開します。
まずは、ストーリーやキャラクター作り、
コマ割り、アクションシーンの描き方など、
漫画制作の概要を順を追ってレクチャーし、
人を惹きつけるストーリー制作のための
ポイントも紹介。
また、今回の講座のために用意された
漫画約1話分にあたる、32ページのネームを活用して
プロットとネームの役割や作り方、
読みやすいコマ割りについて
具体的に解説していきます。
基本知識を学んだ後は、いよいよ漫画制作の実践に入り
一瞬で読者を魅了するような、アクションシーンの制作に挑戦。
読者の視線を惹きつける構図やパースの知識、
躍動感を演出するペンタッチ、
音を表現する描き文字の描き方、
キャラクターの動きを
生き生きと感じさせるための描き方など
アクションシーン制作に欠かせない
実践的なスキルをお教えします。
丁寧なドラマと熱いアクションで
長年に渡り多くの読者に愛される
福田宏だけの漫画制作のノウハウを、
Colosoで体験してください!

講座情報
本数:21本の映像
難易度:初級
無期限視聴

使用プログラム
CLIP STUDIO PAINT EX
※PRO版での受講も可能ですが、円滑な受講のため、EX版のご使用を推奨します。

動画情報
オンラインVOD
オーディオ:日本語

講座特典
講座内で制作した漫画のネーム、原稿
読みやすく、勢いのある
アクションシーンに定評がある
福田宏のポートフォリオ
例題を通して読者を惹きつける
アクション漫画制作のスキルを身につけます
-
プロットとネームの理解
-
ストーリーの作り方
-
キャラクターデザイン
-
アクション漫画のコマの割り方
-
迫力のある表情
-
アクションシーン制作
-
描き文字の描き方
-
ホワイトで仕上げる方法

最終完成作品
福田宏
漫画家
皆さんこんにちは。
漫画家の福田宏と申します。
自分は元々漫画家を
目指していたわけではなく、
一度社会人を経験して挫折し、
一人でもできる仕事を求めて
漫画家への道を歩み始めました。
藤田和日郎先生の元に7年ほど師事し、
『からくりサーカス』では
5代目チーフアシスタントを務めました。
その後2009年に『週刊少年サンデー超』にて
『ムシブギョー』で連載デビューし、
好評を博したため
2011年に『週刊少年サンデー』にて本格再始動、
『常住戦陣‼︎ムシブギョー』として連載を開始し、
単行本32巻で完結することができました。
連載中の2013年には『ムシブギョー』という
タイトルでアニメ化もして頂きました。
2018年からは『週刊少年サンデー』にて
『5分後の世界』の連載を開始、単行本7巻で完結。
その後2022年から『ヤングアニマル』にて
『ロックは淑女の嗜みでして』を連載中です。
自分は読みやすくて
勢いのあるアクションシーンと
アツいドラマ作りに定評があり、
カッコいい男性キャラ&可愛い女性キャラや
巨大な敵が描けるともご好評いただいております。
今回は、そのノウハウを皆さんに
お伝えする講座をご用意させて頂きました。
自分なりに精一杯お伝えさせて頂きましたので、
どうぞよろしくお願いします。


福田宏
現) 漫画家
2022年
ヤングアニマル『ロックは淑女の嗜みでして』連載開始
2018年
週刊少年サンデー『5分後の世界』連載開始(全7巻)
2013年
『常住戦陣‼︎ムシブギョー』アニメ化
2011年
週刊少年サンデー『常住戦陣‼︎ムシブギョー』連載開始(全32巻)
2009年
週刊少年サンデー超『ムシブギョー』連載開始(全3巻)
この講座のポイント
読者の目を引く生き生きとしたアクションシーンの描き方
かっこいい構図を作るためには、描きたいように描くのではなく、読者の視線を意識することが大切です。パースを意識して構図を決定することで、作者の意図を込めた視線の誘導を行うことができます。実際にアクションシーンのラフをスケッチしながら、福田宏が得意とする、勢いのある漫画を描くためのノウハウをお教えします。

読みやすく、人を惹きつけるストーリーを作る秘訣
魅力的なストーリーを作るためには、どのような状況で人々が感動するのか、理解することが重要です。本講座では、ストーリーテリングの技術を磨き、人を惹きつけるストーリーの作り方をお教えします。まず、ストーリーテリングに必要なドラマについて考察し、ストーリーの精度を高めるための工程を説明。また、自作の漫画を参考にしながら期待感を高める演出や、「起承転結」の考え方についても紹介します。

32ページものColosoオリジナルネームで学ぶキャラクター創作
主人公を魅力的に作るためのコツを、実際にキャラクターを作りながら丁寧に解説。まずは、講座内で作成したプロットを活用し、漫画約1話分の分量に値する32ページのネームを作成します。その過程でキャラクターのイメージをさらに掘り下げて説明し、アクションシーンを実演しながら、「熱い」漫画制作に必要なスキルを身に付けます。

講座内容
下記のような内容を
学べます。
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コマ割りの大事な要素コマを割る際は読者が物語を理解しやすいように、適切なページレイアウトを選択することが重要です。読みやすいコマ割りにより、物語のテンポを正確に伝え、読者を没入させることができます。そのためのテンポやカメラワーク、映像のカッティング等を、自作の漫画を通して解説します。
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愛されるキャラクターの作り方面白い漫画に、魅力的なキャラクターは欠かせません。多くの人に愛されるキャラクターをパターン化し、そのキャラクターの人気の理由や強さを分析します。また、キャラクターをより深掘りする方法や、外面の設定方法についてもお伝えします。
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作品のテーマとつながるプロットの制作プロット作成は、漫画制作の骨組みになります。この講座ではプロットを作る理由を紹介し、プロットを考える上で大事な要素を分かりやすく説明します。その後、熱いアクションが映える魅力的なプロットを書きながら、プロセスについて理解を深めていきます。
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漫画約1話分!32ページのネーム作り最初にネームの定義から確認し、ネームの重要性やプロットをネームに落とし込む過程をお教えします。そして、Coloso講座専用に福田宏が制作した32ページものネームや、アクションの構図について詳しく解説し、絵の構成や視点の取り方、アクションシーンを効果的に表現する方法を学びます。
-
躍動感を意識した原稿の下書きのテクニックキャラクターの動きを出すためには、慎重に描く事よりも生き生きと勢い良く描くことを意識することが大切です。物語に臨場感を付けるための線画の仕方やキャラクターの位置、空間を表現する為のパースを説明します。また、キャラクターを活かすための背景についても紹介します。
-
ペン入れから仕上げまで段階別の実演白と黒しかない漫画原稿の中では、「線」と「文字」だけで世界観を作る必要があります。実演を通して、キャラクターのペン入れから描き文字の描き方、集中線やトーンなど漫画独特の表現を紹介します。また、最終の仕上げとして白色のブラシを使い、空気の流れや埃を表現する方法もレクチャーします。
(자동 구성) 가격이 인상됩니다.
カリキュラム
カリキュラム内容の
ご紹介
SECTION 01. 本講座について
01. 自己紹介・講座の内容
- 講座の目的と学習の流れ
- 自己紹介
- プロ漫画家の生活
SECTION 02. 漫画制作の流れ
02. 漫画制作の流れ
- この講座で教える漫画の種類について
- 漫画制作の流れ7工程
- ネタ出しとは
03. ストーリーとアクションシーン作りの工程について
- プロットについて
- ネームについて
04. 読み切り漫画(短編漫画)と連載漫画(長編漫画)の違い
- ストーリー作りのアプローチの違いについて
SECTION 03. キャラクターを中心としたストーリーの作り方
05. キャラクターの作り方
- 漫画におけるキャラクターの重要性
- キャラクターの作り方(内面)
- キャラクターの造形について(外面)
06. ストーリー(ドラマ)の作り方 part1
- 人を惹きつけるストーリーとは
- ドラマについて考える
07. ストーリー(ドラマ)の作り方 part2
- 全体的なストーリー創作からディティールを考える
SECTION 04. ネームでのコマ割りとアクションシーンの描き方
08. コマの割り方、ネームの作り方
- プロットからネームを作り、コマを割る
- アクション漫画を描くためのコマの割り方
- コマ割りと視線誘導
09. インパクトのあるアクションシーンの描き方
- コマを活かした構図
- 迫力のある表情
- 実演
SECTION 05. 漫画制作作業実践 ~ネタ出し・キャラクター作り・プロット~
10. ネタ作りについて
- ネタの方向性とアウトプット
11. キャラクターを作ってみる
- 主人公をいかに魅力的に作るか
12. プロットを書く
- プロットを書く時に強く意識する事
- 主人公をいかに好きになってもらうか
- この漫画のテーマ、この漫画の決め手となる ワードを考える
SECTION 06. 漫画制作作業実践 ~ネーム~
13. ネーム下書きとキャラクターの掘り下げ
- 全体の流れの把握と確認
- キャラクターの把握
14. 構図を理解してネームを制作する
- より効果的に読ませる為にブラッシュアップする
- 視線誘導とテンポを意識する
SECTION 07. 漫画制作作業実践 ~下書き・ペン入れ~
15. 原稿下書きで意識するべきこと
- 躍動感を意識する
16. キャラクターのペン入れ
- 線で世界観を作る
- 情報量について
17. キャラクターを活かすための背景
- パースについて
- 足し算と引き算
SECTION 08. 漫画制作作業実践 ~仕上げ・まとめ~
18. 描き文字・ベタについて
- 描き文字の描き方
- ベタによって原稿のメリハリを作る
19. 集中線やトーンなど漫画独特の表現
- 集中線の効果の説明
- トーンの効果の説明
20. ホワイトで仕上げる
- より見栄えと空気感と躍動感を引き出す
21. まとめ
- 本講座の復習と補足を行う全体の流れ
- 視聴者に対する感謝を述べる
インタビュー
漫画家 福田宏が
お話したいこと

本講座を制作する上で、講師さまのみの強み、他の講座と違うポイントがあればどういう部分ですか?
自分は、丁寧なドラマがもたらすアツいアクション漫画が描けると定評をいただいておりますので、その描き方を自分なりのロジックで一生懸命お伝えした講座となっています。キャラクターと一緒に泣いたり笑ったり、怒ったり悔しがったり、もう一度立ち上がろうと思ったり。そんなふうに思えるドラマチックなアクション漫画の書き方をお伝えできればと、この講座専用に32ページに及ぶネームを書き起こして動画収録いたしました。お伝えが難しい課題を大ボリュームでお届けしている点が、この講座の特化ポイントだと思っています。自分は18歳まで絵を描いたことがありませんでした。才能がある訳でも、絵がうまかったわけでもない自分ですが、デビュー作は32巻まで続き、ついにはテレビアニメ化もして頂きました。それは、漫画家としてデビューするまで、藤田和日郎先生(代表作『うしおととら』等)のもとで約7年アシスタントとして様々なことを学ばせて頂いてきたおかげであり、そして、自分の中に、自分の好きな物を描く事を諦めなかった熱さがあったからだと思っています。そんな持ち前の漫画への情熱を胸に取り組んだこの講座で、少しでも皆さんの「描きたい気持ち」のお手伝いができましたら幸いです。
該当の分野を勉強している方、この講座を受講しようか悩んでいる方は、どういう部分を一番難しいと思っているのでしょうか?本講座を通じて、そのような部分をどういう風に解決できるでしょうか?
漫画を描く上で、「カッコいいアクションシーンが描けない!」「読者の感情を揺さぶるストーリーが作れない!」「応援したくなるキャラクターが作れない!」とお悩みの方のお手伝いができればと思い、この講座を収録しました。これらは実は全て、「あなたの好きなもの」の強烈な可視化ができれば解決の糸口になるものだと自分は考えています。そして「どこから手をつければいいか分からない」という状態がこれらを困難にしていると思いますので、この講座の中では「自分の中にある『好き』を見つける、深掘りする」ところから寄り添ってお話ししました。「好き」の見つけ方と増やし方、それを作品に落とし込む方法。そういった「描きたい気持ち」の補強からお手伝いし、その上で各課題のロジックを丁寧に解説しております。
受講生に向けてメッセージをお願いいたします。
自分は子供の頃から絵や漫画を描いて来た訳でも、天性の才能があったわけでもありません。19歳から漫画家を目指し始めて、それでもこれまで沢山の作品を皆さんの元へお届けすることができ、長期連載については2作完結させることもできました。この講座を受けている方の中には、「漫画って難しい…とても最後まで描ききれない」「漫画家なんてなれないんじゃないか」「漫画で生活するなんて無理」と不安に思っている方もいらっしゃるかと思います。その気持ち、自分も味わってきましたので、とてもよくわかります。そんな方に、「できそう!」「なるほど、描いてみようかな!」「描きたいものが思い浮かんだぞ!」と、少しでも勇気づけたり、楽しく漫画を描くきっかけになってほしくて、口下手ですが真摯に講座を作成させて頂きました。自分も漫画家になるなんて無理だと思ったことがありましたが、その時は、振り返った時にはもう他の逃げ道がなかった。(笑)漫画で生計が立てられないとまずいぞというところまできていました。そこで後悔したり絶望せずに、前を向いて諦めずに進んでこれたのは、藤田和日郎という尊敬できる師匠や支えてくれた周囲の人々のおかげであり、そして、好きな漫画があったからです。子供の頃に好きだった漫画の面白さが支えになってくれたんです。大好きな作品の様な面白い漫画を描いて、子供の頃の自分のように、読んでくれた人の心を動かせたら…と、漫画で実現したい夢があったんです。漫画が好きな気持ち、そしてそれを表現するための技法。この2つがあれば、漫画家になれる…自分はそう考えています。この講座を受けて、皆さんが自分の好きなものを漫画で表現できる様になる手助けができれば幸いです。
使用プログラムについて
ご案内します。
使用プログラムについてご案内します。
当講座は、以下のツールを使用します。
[メインツール]
CLIP STUDIO PAINT EX
※PRO版での受講も可能ですが、円滑な受講のため、EX版のご使用を推奨します

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