デザインスタジオ,sodadesign_소다디자인 Details
トレーラー
デザインスタジオ
soda design
1枚の紙から1冊の雑誌まで!
メッセージ性の高い
エディトリアルデザイン制作ノウハウ

雑誌1冊全体を通しての
アートディレクション・
フォトディレクション・
デザインについて、
豊富な経験を持つ
デザインスタジオ「soda design」。
今回の講座では、レシート、
フライヤー、パンフレット、
雑誌の4点のデザインを
完成させながら、
「メッセージ性の高い」
エディトリアルデザインを制作する
秘訣を学べるカリキュラムです。
まずは、グラフィックデザインの
基礎的な部分から解説。
特に、タイポグラフィーや色、
紙と印刷、レイアウトなど、
エディトリアルデザイン制作にあたって
必要となる知識をお伝えします。
知識を深めた後は、
フライヤーのデザイン演習や
ページ数の多いパンフレットの実習を行い、
ページごとのデザインに必要な項目や、
制作の流れ等を学びます。
soda designならではのオリジナリティを
高める方法や、
他のデザインとの差別化の方法など、
スキルアップトレーニングも紹介。
最後は雑誌のデザイン制作に挑戦。
トーンや、写真のディレクション、
タイトルや表紙のデザインなど、
アートディレクションの要素を含む
雑誌のデザインについてお伝えします。
個性を活かした魅力的な
エディトリアルデザイン制作ノウハウを、
Colosoで体験してください!

講座情報
本数:20本の映像
難易度:初級・中級
無期限視聴

使用プログラム
Adobe Illustrator CC(2022)
Adobe InDesign CC(2021)
※講座は上記のバージョンを使用して進行しますが、CC以降のバージョンであれば受講に支障はありません。

動画情報
オンラインVOD
オーディオ:日本語
字幕:日本語

講座特典
作品数:4点
課題の完成デザインデータ(ai、indesign)
講座説明に使用した資料のPDF
その他多数提供
個性を引き出したデザインで
見る人へ魅力を伝える
soda designのポートフォリオ
4つの例題作品制作を中心に
センスのあるエディトリアルデザインの
方法を習得します
-
例題制作1:レシートのデザイン目で見たものの色をCMYKで再現例題制作2:フライヤーのデザイン
-
フォントのセレクト情報整理のルール作りレイアウトの動きのつけ方
-
素材の特性の活かし方例題制作3:パンフレット作成例題制作4:雑誌の制作
※上記の画像は講座に対する理解を深めるためのイメージです。
soda design
デザインスタジオ
こんにちは。「soda design」は、
柴田ユウスケ・タキ加奈子という
2人のアートディレクターが設立した
デザインスタジオです。
エディトリアルデザインを中心としつつ、
ブランディングやパッケージデザインなど、
広い意味で「グラフィックデザイン」の分野に
携わっています。
2009年頃から活動を始め、
2013年(~2014年)に
タキがマガジンハウスにて
『anan』のアートディレクターに
就任したタイミングで法人化し、
株式会社ソーダを設立しました。
私たちの仕事の仕方に関しては、
大きく2つの特徴があります。
1つ目は、
「撮影のディレクションも行う」こと。
雑誌などページものの仕事においては、
丸ごと1冊を通して、アートディレクション・
フォトディレクション・デザインを
手がけることで、よりその1冊の個性を引き出し、
読者へ向けて魅力的に伝えることが
できると考えています。
2つ目は、「編集や構成を考える」ことです。
私たちは、編集者やクライアントと共に
編集や構成を一緒に考え、
より良い土壌づくりをすることを目指しています。
講座を通して、私たちがこのように
仕事に向きあっている考え方を
お伝えすると共に、
エディトリアルデザインの
基本である「情報整理」、
グラフィックデザインの基礎にも触れつつ、
デザインする範囲を「1ページ」
「複数ページ」「1冊」というように、
ボリューム感のスケールを徐々に広げながら、
雑誌をベースとしたエディトリアルデザインを
学んでいただきたいと思っています。


soda design
柴田ユウスケ・
タキ加奈子という2人の
アートディレクターが
設立したデザインスタジオ
この講座のポイント
「伝え方」を学び、「正しく伝える」デザインスキルを習得
「伝え方」の基本を学び、編集意図を読み解く力を身に付けることで、初めて「正しく伝えるデザイン」に繋がります。人間の認知パターンと情報の紐付けについて学ぶことで、「正しく伝える」ことへの理解を深めることができます。

1ページのチラシから1冊の雑誌まで作るスケール感
エディトリアルデザインが持つ情報量のスケール感は、1枚のチラシから何百ページの冊子まで、プロジェクト毎に異なります。それぞれのスケール感を理解し、どんな場面や媒体においても「伝わるデザイン」になるスキルをお教えします。

メディアの特性を理解して高めるユーザビリティ
本や雑誌、パンフレットからWEBやプレゼン資料まで、デザインするメディアによって情報の見え方や物理的な視認距離が異なります。各メディア毎の特性を理解してデザインの「余白」を作り出し、分かりやすくオリジナリティあるデザイン制作を目指します。

講座内容
下記のような内容を
学べます。
-
原稿を読み解く力編集意図や原稿を正しく理解する力があって初めて、エディトリアルデザインの入り口に立ったと言えます。文字をただ読むのではなく、その言葉の本質まで考えようとする意識付けを目指します。
-
ストーリーを作る力エディトリアルデザインとは「情報にストーリーを加えるデザイン」とも言えます。最初からパソコンに向かうのではなく、事前にページ構成のラフを描くことで、ストーリー性を意識しながら制作する力を身に付けます。
-
情報を整理する力膨大な情報を分かりやすく整理する力を習得します。整理の仕方にはセオリーがあるので、ベーシックとなるセオリーをしっかりと学び、「自由度の高いデザインでも読みやすさを維持すること」が目標です。
-
取捨選択する判断力何を一番に伝えるべきか、決められたスペースの中で実は不要な情報があるのではないか、といった、常に与えられたものが全てだと思わず疑問を持つ力や、正しい判断力の指針となる考え方をお伝えします。
-
タイポグラフィによるオリジナリティエディトリアルデザインの世界では「言葉」を伝える力が求められるので、「言葉」の意味やニュアンスを伝えることが出来るタイポグラフィは非常に重要な役割を果たします。タイポグラフィによるオリジナリティの出し方を学び、シンプルで力強いデザイン力を身に付けます。
-
既視感に抗う心制約の多いエディトリアルデザインにおいてオリジナリティを出すためには、「デザインの余白」を見つける力が大切です。情報整理や多くの制約に意識を取られ、既視感のあるデザインにならないよう、「デザインの余白」を見つける力について解説します。
(자동 구성) 가격이 인상됩니다.
カリキュラム
カリキュラム内容の
ご紹介
SECTION 01. イントロダクション
01. オリエンテーション
- soda designとは?
- エディトリアルデザインとは?
- この講座の目的、ゴールの説明及び演習の流れ
SECTION 02. グラフィックデザイン基礎
02. デザイン基礎
- グラフィックデザイン基礎知識
- タイポグラフィについて
- 色について
- 紙と印刷と加工
- レイアウト
- データ制作の注意事項
- 制作環境
- スキルアップトレーニング Part1
SECTION 03. エディトリアルデザイン基礎
03. エディトリアル演習1「チラシをデザインする1」
- エディトリアルデザイン入門
- データの下準備(サイズ、画像データ、テキストデータ)
- 角版写真と切り抜き写真(切り抜きデータの作り方)
- 課題説明
- 原稿を読むということ
- アイデアを考えるということ
04. エディトリアル演習1「チラシをデザインする2」
- ラフを描いてみよう
- 情報の整理、因数分解
- 認知するということ。情報の優先順位
- 素材を画面に並べる
- 本文、キャプションの設計
- 優先順位にあわせてデザインをする
05. エディトリアル演習1「チラシをデザインする3」
- 裏面のデザイン
- 情報の属性とグルーピング
- 表を作ってみよう
- 情報を簡略化して地図を作ってみよう
- 出力して実寸チェックしてみよう
- 「見る」距離について考えてみる
06. エディトリアル演習1「チラシをデザインする4」
- soda design的デザイン
- オリジナリティを高める、類似するデザインとの差別化について
- アイデアのキーポイントを探る
- 自分の中の固定概念をみつけて、壊す
- いくつものパターンを考えて可能性を広げる
07. エディトリアル演習1「チラシをデザインする5」
- 制約を設ける
- 文字だけでデザインする
- 固定概念をみつけて、壊す
- 可能性を広げる
- スキルアップトレーニング Part2
SECTION 04. 1冊にまとめるエディトリアルデザイン
08. エディトリアル演習2「パンフレットをデザインする1 (複数ページのデザイン)」
- 編集意図を考え、誌面構成を理解する
- 情報量が増えた時にそれぞれの役割を考える
- パンフレットをデザインする
- 複数ページの構造設計を考えて台割を考え、ラフを描く
09. エディトリアル演習2「パンフレットをデザインする2」
- フォーマットを作る[版面設計・書体設計・情報設計]
- 表紙、導入ページをデザインする
10. エディトリアル演習2「パンフレットをデザインする3」
- ノンブルと柱
- 目線の動き、流れ
- 角版主体ページのデザイン
- 切り抜き主体ページのデザイン
11. エディトリアル演習2「パンフレットをデザインする4」
- マップページのデザイン[水平垂直45度のルール、地図という情報の整理]
- 目線の動き、流れ
- H4のデザイン
- 全ページを出力・綴じてみて、1冊を俯瞰する
12. エディトリアル演習2「パンフレットをデザインする5」
- soda design的デザイン
- デザインのテーマ、コンセプトを考える
- スキルアップトレーニング Part3
SECTION 05. 雑誌をデザインする
13. エディトリアル演習3「雑誌をデザインする1 (1冊のデザイン)」
- 雑誌の編集とデザイン
- 雑誌の造りを知る
- 目次を見てみよう
- 私たちの好きな雑誌
- 課題説明
14. エディトリアル演習3「雑誌をデザインする2」
- アートディレクションとは
- トーンを決める
- 写真、イラストのディレクション
- タイトルをデザインする
- 表紙をデザインする
15. エディトリアル演習3「雑誌をデザインする3」
- soda design的デザイン
- 英語の書体選びについて
16. エディトリアル演習3「雑誌をデザインする4」
- フォーマット設計
- 雑誌のストーリー設計
17. エディトリアル演習3「雑誌をデザインする5」
- 目次とクレジットページのデザイン
- 余白って大事
- soda design的デザイン
18. エディトリアル演習3「雑誌をデザインする6」
- デザインルールを反映し、別の企画をデザイン
- 連載のデザイン
19. エディトリアル演習3「雑誌をデザインする7」
- 全体を俯瞰してチェックする
- デザインルールの統一、世界観・トーンの統一(色相、書体など)
- ページの流れにメリハリをつける
- スキルアップトレーニング Part4
SECTION 06. 再考 エディトリアルデザイン
20. エディトリアルの応用と未来
- おさらい
- エディトリアルデザインの応用(WEB、プレゼン資料etc)
インタビュー
デザインスタジオ
soda designが
お話したいこと

該当の分野を勉強している方が一番難しく感じている点と、この講座を通してその点をどの様に解決できるでしょうか?
「複数のデザインを1冊にまとめる力」ではないでしょうか。どうやったら1冊を通して飽きさせずに読者に見てもらえるのか。本講座ではまず、受講者自身も一度は作ったことがあるであろう「1枚のフライヤー」から始めることで、情報のボリューム感に左右されない基本的なデザイン力を理解してもらい、最終的に1冊の雑誌のデザインまでまとめる力へと展開してもらいます。
エディトリアルデザインを勉強するきっかけを教えてください。
幼少期から「雑誌を買って読む」ということが当たり前でした。これも誰かの手によって作られていると気がついた時、自分が作り手になりたい、エディトリアルデザインを学ぼう、と思うようになりました。ただ、実務レベルでエディトリアルデザインを学んだのは、大学を卒業してデザイナーという職業に就いてからです。大学ではエディトリアルデザインの「概念」を教わりましたが、実務レベルのスキルを身に付けるより、もっと前の段階で学ぶべきことが多くあるため、このステップは必要不可欠だったと考えています。
講師さまご自身は、勉強してきた中で難しかった部分、それを解決するためにどのような努力をされてきましたか?
エディトリアルデザインの仕事で求められるボリュームやスピード感は、それ以外のグラフィックデザインとは全く別物だと感じ、初めは苦労しました。それを解決する糸口は、とにかくたくさんの雑誌や本を読む(見る)ことでした。情報のまとめ方や見せ方のセオリーをたくさん吸収することで、ボリュームのある情報のまとめ方や、スピード感をもってデザインする発想力が身に付くと思います。
エディトリアルデザイン分野の市場性、展望についてお話しください。
「雑誌」ということに限って考えると、情報収集のメディアという役割は限界を迎えているので、より保存性の高いものが求められるようになると思います。「エディトリアルデザイン」という概念やスキルに関しては今後も必要とされると思いますが、活動する場所を広げる必要があるので、未来の「エディトリアルデザイン」からイメージされるものは、本や雑誌ではなくなるかもしれませんね。
使用プログラムについて
ご案内します。
当講座は、以下のツールを使用します。
[メインツール]
Adobe Illustrator CC(2022)
Adobe InDesign CC(2021)
※講座は上記のバージョンを使用して進行しますが、CC以降のバージョンであれば受講に支障はありません。

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欄でご確認ください。