[Course]イラストレーター,Rinotuna2_KR Details
カリキュラム内容のご紹介
- SECTION 01
立体感が弱いなら必見!シャドウを活用した明暗の構造判断&色塗りのトレーニング
01. OT- 講座の目標とツール - Photoshopの設定 - マインドセット
02. ブレンディングの公式- ブレンディングとは? - ハードブラシによるブレンディングのノウハウ - エアブラシによるブレンディングのコツ
03. レイヤー合成モードの応用- トーンを整えるツール、レイヤー合成モードの理解 - 明暗を効果的に表現するのための6種類のレイヤーモード活用法
04. 光とシャドウの公式- 形の概念とドローイング方法:視野の理解(重なりと短縮) - 図形化と視野の移動 - 見えない面はシャドウになる - 視野はすなわち光源である
05. ハイライト位置の公式- ハイライトはなぜ生じるのか? - ハイライトが生じる面:入射角・反射角・法線の理解 - ハイライトの拡張性
06. [受講生のイラスト修正] 論理的なシャドウの計算方法- 全身&半身キャラクターイラストの不自然な部分を把握する - 図形化によって形を復元する - シャドウの位置を計算し再設計する
07. [付録] 人体の図形化 01- 円滑な受講のため、Rinotunaの講座・第1弾に含まれる一部の講義を付録としてご提供します。
08. [付録] 人体の図形化 02- 円滑な受講のため、Rinotunaの講座・第1弾に含まれる一部の講義を付録としてご提供します。
- SECTION 02
シャドウのミスを修正&奥行きある構造の理解
09. 構造とシャドウの関係:大きさ、奥行き、鋭さ- 構造の概念及び3つの属性(大きさ、奥行き、鋭さ) - 構造によるシャドウの表現
10. [受講生のイラスト修正] 直射光における明暗ミス 01:顔- 男女の顔構造の違い - デフォルメごとに変わる明暗の差
11. [受講生のイラスト修正] 直射光における明暗ミス 02:上半身と肩の構造- 構造と形、どこを重視すべきか? - 女性の上半身:構造重視の表現 - 男性の上半身:形重視の表現 - 構造と形における視線の整える
12. [受講生のイラスト修正] 直射光における明暗ミス 03:下半身と骨盤の構造- シルエットと構造の衝突、なぜ不自然に見えるのか? - 骨盤の構造:外側ではなく内側から始める - お尻の横:骨盤構造の表現 - 太ももの断面構造:しずく型を意識しよう! - お尻の表現:塊と谷の構造 - 表現方法とツールの選び方
13. 反射光とオクルージョンシャドウ- シャドウ内部の微妙なトーン、なぜ重要なのか? - 主光源、反射光、環境光、オクルージョンシャドウの役割とトーンの変化 - 絵のヒエラルキーと役割に応じた光とシャドウの設定 - 3つのチェックリストで確認する光とシャドウ
14. [受講生のイラスト修正] 服のシワを分析する 01 : 基本原理- 服のシワ、なぜ構造的に理解する必要があるのか? - シワが生じる3つの構造:接触部位、隙、力の方向 - シワは空きスペースに生じる - 力の方向とシワの流れ - シワ構造の3属性:大きさ、奥行き、鋭さ
15. [受講生のイラスト修正] 服のシワを分析する 02- シワは「描く」のではなく「理解する」もの - 服のシワのパターン:9種類
16. 単純な構造から複雑な構造まで- 構造:「描くこと」から「作ること」へ - 構造造形の3段階:大きさ、奥行き、鋭さ - ステップごとの造形設計ルーティン - 形による実践例:単純な図形の上に構造を設計する - 構造ドローイングの拡張、造形感覚へ!
- SECTION 03
応用から実践まで!シャドウを自在に活用する
17. ラフから始めるシャドウ設計- シャドウを線から始めたら? - 構造線に基づくラフ:線の目的を知ろう! - 光を使わないシャドウの設計 - 立体構造に沿って明暗を計画する
18. [受講生のイラスト修正] トーンの配分- 面の明るさは、なぜ均一に減らないのか? - ランベルトの余弦則とは? - 配分されたトーンは、なぜ平面的に見えるのか? - 構造ごとにトーンの配分を設計する
19. ステップごとの色塗りガイド- スケッチ:ラフを基盤に構造を考える - シャドウの配置:構造に基づくツートーンの設計 - 色と明度の調整:光の方向とトーンの圧縮 - トーンのディテール表現:構造補完と材質の描写 - 仕上げ:全体的なトーンのバランス調整
20. [受講生のイラスト修正] スタイルごとに明暗を適用する方法- 構造の理解に基づくカジュアル、リアル、アニメ塗り風の明暗設計 - トーンのデフォルメとは何か? - スタイルごとの色塗りを比較する - トーンデフォルメの判断基準:何を考え、何を残すべきか? - 様々なデフォルメ事例の分析
21. 実践プロジェクト 01 : 男性キャラ- 筋肉構造に即した明確な立体感 - 豊かなトーンの対比表現
22. 実践プロジェクト 02 : 女性キャラ- 柔らかな人体と鋭い服のシワが対比する描写
- SECTION 04
Outro
23. 見落としやすいチェックポイント- 形は単純に置き換えられているか? - 形同士の距離は空間に見えているか? - 構造は多様で豊かに造形されているか? - 構造に適したトーンで積み上げられているか? - この絵は感覚的な習慣か、それとも設計された造形なのか?
24. 終わりに- 学んだ内容を自分の絵に活かす方法 - 学びを広げ、発展させる方法 - あなたはどんな絵が描きたいですか?