色から作り、 最後まで仕上げる キャラクターデザイン
講座詳細

キャラクタ―を作るうえでのポイント
キャラクター作りで大切なのは、まず難しく考えすぎないことです。誰も見たことのない完全なオリジナルを作ることは、現代ではほぼ不可能です。まずは好きなアニメや漫画のキャラクターの要素を組み合わせながら、自分なりの形にしていくことが最初の一歩です。慣れてくると、現実の観察や体験を創作に取り入れることもできるようになります。

色からアイデアを広げる方法
色選びはキャラクターの印象や性格を大きく左右します。例えば、金髪は明るく純粋な印象を、黒髪は落ち着いて真面目な印象を与えます。赤やオレンジは元気さを、青や緑はクールさを表すなど、色にはそれぞれイメージがあります。色と髪型からキャラクターのイメージを作る方法を学びます。

シンプルなキャラの伝え方
創作では、つい要素を詰め込みすぎてしまいがちです。例えば、リンゴのモチーフにケーキの要素が混ざるなど、やり過ぎるとキャラクターの軸がぼやけてしまいます。自分が満足するだけでなく、多くの人に好かれるキャラクターにするためにも、要素は意識して絞り、分かりやすい魅力を大切にすることが重要です。

可愛く、自然なポーズ
かわいいポーズを描くには、頭の中だけで考えるのには限界があります。インターネットの資料や参考画像を活用することをおすすめします。特にフィギュアは、様々な角度から観察できるため、立体感の理解にとても役立ちます。さらに、3Dでポーズを作れるソフトを活用すると、表現の幅を広げることができます。

線画を魅力的に見せる方法
魅力的な線を描くには、漫画本が大きな参考になります。印象づけたい部分に線を重ねることで、単調な線よりも表情豊かになります。また、ブラシ選びも重要です。Gペンや鉛筆、水彩筆など、ツールによって線の雰囲気は大きく変わります。自分に合った表現を見つけることが大切です。

イラストの仕上げを魅力的にする手法
イラストの仕上げは、とても重要な工程です。色や陰影を塗って終わりにするのではなく、線の色調整や髪の描き足し、トリミングやフィルター加工などで全体を整えることで、完成度を高めることができます。最後にバランスを見直し、より魅力的な一枚に仕上げていきましょう。
※上記の画像は講座に対する理解を深めるためのイメージです。
01.自己紹介- 自己紹介 - イラストレーターとしての活動
02.この講座で得られるもの- イラスト制作のスタイル - 本講座で学べること
03.「オリジナルキャラクター」とは- オリキャラを作るメリット - 気を付ける事
04.キャラクターの出発点 キャラクターの色を決める- アイデアの出し方 - どういう色を選ぶのか - どこから着想を得ているのか
05.道具説明- 道具説明
06.ポーズを決める- ポーズの考え方
07.色と髪型を考える- 可愛い髪型の考え方
08.顔を考える- 顔の考え方
09.表情を考える- 表情の考え方
10.服装を考える- 服の考え方
11.キャラクターの要素を足し引きする。- 要素を纏める
12.ラフ・下書き- キャラデザからイラストラフへ
13.線画設計- ラフから線画へ
14.線画のブラッシュアップ- 情報量の調整 - 線の演出
15.下塗り- 下塗りに便利なツールなど
16.顔の塗り- 目や頬などの塗り
17.影着けハイライト- 服などの影 - 光の入れ方、色の選び方
18.色トレス- 線の色を変える
19.最終調整- 調整レイヤー - 色調整 - 完成まで
20.完成後のチェック- サムネイル確認 - SNS投稿 - ポートフォリオ
21.今回のおさらい
当講座は、以下のツールを使用します。
[メインツール]
Clip Studio Paint
[サブツール]
Photoshop
こんにちは、イラストレーターのゾイルンです。学生時代から10年以上SNSで作品を発表し、現在はVTuberのデザインや書籍のイラストなど幅広い商業案件を手掛けています。私自身、大好きなオリジナルキャラクターを無数に生み出し、描くことを純粋に楽しんできました。
ゼロから生み出す難しさを解消し、キャラクター制作の面白さをお届けします。二次創作で培った観察眼を活かし、色や髪型を起点にデザインを組み立てる独自の工程をまとめました。納得のいく線画から魅力的な仕上げまで、一枚絵として最後まで描き切る確かな力をお伝えします。
講師さまがお考えになる、イラスト分野の市場性、展望についてお話ください。
フリーのイラストレーターは、現在かなり飽和状態に近いのではないかと感じています。ベテランの実力ある方々がすでに多くいらっしゃいますし、若い世代でも非常に高いスキルを持つ方が増えています。そうした中で、これまでのようにクライアントワークのみで生計を立てていくことは、徐々に難しくなってきているように思います。そのため、今後は個人としての工夫や発信力がより重要になってくるのではないでしょうか。
イラストを制作する際、どの部分に一番力を入れていますか?また、それを表現するスキルにはどのようなものがありますか?
キャラクターの顔周りには特に力を入れています。絵を見た際に、最初に目が行く部分だと思うので、意識して時間をかけるようにしています。顔が可愛く描けるとモチベーションにもつながりますし、逆に納得がいかないと作業が進まなくなってしまいます。そのため、納得のいく表情になるまで、さまざまなパターンを試すことが大切だと感じています。
講師さまご自身は、勉強してきた中で難しかった部分、それを解決するためにどのような努力をされてきましたか?
ポーズを考えるのはとても難しく感じていました。絵が上手いと思われたくて、あえて難しいポーズに挑戦して失敗してしまうことも多かったです。ポーズ集や写真集のような資料を購入したり、毎日クロッキーや模写に取り組んでいた時期もありました。ただ、なかなか継続することができず、どれも長くは続かなかったように思います。それでも、そうしたがむしゃらに取り組んだ経験は、今振り返ると決して無駄ではなかったと感じています。
受講生に向けてメッセージをお願いいたします。
絵が上手くなりたいのであれば、手段にとらわれず、さまざまなことに挑戦してみることが大切だと思います。イラストで行き詰まったときは、漫画を描いてみたり、アニメーションに挑戦してみたり、3Dで遊んでみるのも一つの方法です。また、同じイラストでも一枚絵を仕上げるだけでなく、キャラクター設定のようなイラストに取り組んでみるのも良い刺激になります。同じ描き方を繰り返しているだけでは成長が難しいため、小さなことでも変化を加えていくことが重要だと感じています。
学生時代からXやPixivで10年以上イラストを投稿。 途中からフリーランスのイラストレーターとして活動を始めました。 【参加プロジェクト】 初音ミクアクリルスタンド 姫森ルーナ誕生日記念グッズ Vtuber天彩たたんデザイン 書籍 アニメ塗りのメソッド ぼっちざろっくアンソロジーイラスト
学生時代からXやPixivで10年以上イラストを投稿。 途中からフリーランスのイラストレーターとして活動を始めました。 【参加プロジェクト】 初音ミクアクリルスタンド 姫森ルーナ誕生日記念グッズ Vtuber天彩たたんデザイン 書籍 アニメ塗りのメソッド ぼっちざろっくアンソロジーイラスト