イラストレーター,ソク・ジョンヒョン_석정현 Details
トレーラー
絵師ソク・ジョンヒョン
“人物をデザインするとき、
数多くの人体のポイントのうち、
どの部分を強調するべきかをご紹介します”
マーベルのカバーイラストや、
全650ページ、執筆期間9年に及ぶ
人物画の教科書「ソッカの美術解剖学ノート」の著者
絵師ソク・ジョンヒョン!
単に人物画を上手に描くのではなく、
解剖学の知識を基に、
人体を上手く表現する方法に出会える講座
「自然な絵」を描くための模写実習から、
スケッチ、コンセプチュアルの表現まで!
様々なドローイングノウハウを
ぜひご体験ください!

講座情報
本数 : 29本の映像(全27時間29分)
難易度 : 初級
無期限視聴

使用プログラム
Painter 12
Adobe Photoshop CC

動画情報
オンラインVOD
オーディオ:韓国語
字幕:日本語

講座特典
作品数: 20点
ソク・ジョンヒョン
講師の
ポートフォリオ






今回の講座では
11種類以上の
例題を製作する予定です。

模写

人体の比率

人種、性別、年齢別頭蓋骨

目、鼻、口、耳

顔の筋肉

顔の表情

胴体及び腕の骨の役割

胴体及び腕の筋肉

足の骨と筋肉

人体のポイント:手と足

実践プロセスで学ぶ
キャラクターと背景
ソク・ジョンヒョン
絵師
こんにちは、
絵師ソク・ジョンヒョンです。
マーベルのカバーイラスト作業、
様々なミュージックビデオ、
TV映像などの動画制作と並行しながら、
人物画の教科書と呼ばれる
「ソッカの美術解剖学ノート」を
執筆しました。
上手に描いた人体ドローイングとは単に
解剖学的なドローイング技法ではなく、
流れを把握することが重要です。
頭の中で構想したコンセプトを
スケッチに起こすノウハウから、人体表現、
そして背景を表現する方法まで
今回の講義でぜひ全容をご覧ください。


ソク・ジョンヒョン
現)MARVEL所属作家
現)韓国漫画映像振興院理事
現)メディカルイラストレーター協会/医生命科学漫画研究会正会員
前)韓国芸術総合学校映像院アニメーション科人体ドローイング講師
前)世宗大学校、京畿大学校マンガアニメーション科ドローイング講師
2006大韓民国マンガ大賞優秀賞受賞
2018 SPPウェブトゥーンアワード最高企画賞受賞
[著書]
漫画作品集「鬼神」「Expression」
Painter教材「ソッカのペインター8.0」「ソッカの実戦!ペインター」
画集「ファンジャン」
美術解剖学書籍「ソッカの美術解剖学ノート」(2018年日本語版、2019年台湾、中国語版出版、2020年英語版出版予定)
[主要展示及び活動]
2019大統領直属の「3・1運動及び臨時政府100周年記念委員会」アルバムジャケット作業
MBC4部作特別企画<100年ぶりの帰郷 - 家路>イラスト作業
2019 MBC <一緒にファンディング> 太極旗艦編 イラスト作業
2019シン・ヘチョル追悼公演「十月」ポスター及びパーカーTシャツのデザイン及びイラスト制作
2019ウェブトゥーンフェア2019「ムダン(巫女)」ブース展示
2019大韓解剖学会招聘特別講演
2018ツーミックス月刊ウェブトゥーン「ムダン(巫女)」連載
2018 [COMICCON Seoul] EGAブース展示とセンターステージでのデモンストレーション
2018高麗大、延世大、仁川カトリック大 美術解剖学 定期特別講義
この講座のポイント
基礎から、ステップごとにお教えします。
絵を描いてみたいけど、どこから始めればいいかわからないあなたのために。 基礎中の基礎からしっかりとお教えしますので、初心者の方も安心です。

ドローイングのA to Z
スケッチの基本から、人体をよりリアルに描く方法、背景の演出方法まで! イラストを描く上で必要な全てをお教えします。

「ソッカの美術解剖学ノート」の著者から直接学ぶ
イラストを勉強するために買った本、説明を読むだけだと理解できないところ、ありますよね。 動画でよりわかりやすく、理解できないところは何度も繰り返して見ながら、専門家のノウハウをしっかりと身につけてみましょう。

講座内容
下記のような内容を
学べます。
-
ドローイングの基本、デッサンとクロッキー全てのドローイングの基本であるデッサンとクロッキー。対象を具体的に観察する方法から資料収集と管理方法、模写の描き方などを学びます。
-
頭像と性別による顔型の違いを描写する顔の筋肉の特徴と角度によって変わる頭の形、各性別の頭を描く方法を学びます。
-
胴の骨組みとなる脊椎、骨盤の描写方法胴の核心を成す脊椎と肋骨、
骨盤など、骨格や性別によって
異なる描写法を学びます。
-
ドローイングのディテールを
生かす腕、足の描写方法人体の核心である骨格を構成する腕と足を、骨と筋肉の形態に合わせて描写する方法、血管などのディテールまで人体を表現する方法を学びます。 -
体の動きを表現できる描写方法人体で最も多彩な動きをする腕、手、足などをどう描写すれば自然な感じを出せるのか、そのノウハウを学びます。
-
より現実味を与える
背景の描写方法写実的な絵を描くためには、人物だけでなく周りをリアルに表現することが大事!立体感を出して背景をリアルに表現するためのノウハウをご紹介します。 -
好きなコンセプトを絵に!コンセプチュアルなドローイングノウハウ自分の人物コンセプトをしっかり盛り込んだ衣装デザイン、感情、背景表現など多彩なドローイングノウハウを学びます。
(자동 구성) 가격이 인상됩니다.
カリキュラム
カリキュラム内容の
ご紹介
SECTION 01. INTRO
01. 作家ソク・ジョンヒョンの紹介
- 絵を描くようになったきっかけ、簡単な経歴紹介
- 大衆イラストレーションの定義
- キャラクターとは何か?
- キャラクターが重要な理由
SECTION 02. ドローイング基礎
02.「上手な絵」とは、
- ドローイングとは何か
- デッサン、スケッチ、クロッキーの違い、主眼点
- 絵を描く行為が価値ある理由
- 絵を上手に描くいくつかの法則
03. 模写実習
- 模写の重要性
- 人物の模写が難しい理由
- 上手に模写する方法
- ぼかして描く
- 格子を描く
- 空いたスペース(Negative)を描く
- 総合デモンストレーション
04. 人物を描く
- 物、動物を描く時と人物を描く時の違い
- 人物を描くのが難しい理由
- 人物を上手に描く方法
05. 道具と材料
- ドローイングプログラムの紹介 : ペインターを中心に
- レイヤーの概念と必要性
- ドローイングデバイスを選ぶ
- 使い慣れたツールの大切さ
- プログラムの使い方を身につけるコツ
06. 生命体の基本的な姿
- 絵を描くための準備運動 : 円を描く
- 生命体の基本条件
- 胴の骨組みと手足の骨組みの役割
- 感情を表現する胴の動き
07. 人体の比率
- 全身の基本比率と体型
- 基本比率が重要な理由
- 男性と女性/東洋人と西洋人の体型の違い
- 手足の長さの違いが見た目に及ぼす影響
SECTION 03. 美術解剖学
08. 感覚の枠 – 頭蓋骨
- 前/横向きの比率と顎骨を描く
- 頭蓋骨と顔骨 : 半側面を描く
- 人種別、性別、年齢別の頭蓋骨の形
09. キャラクターの核心 - 目 part.1
- 眼球の形と構造、機能と役割
- 外から眺めた目の詳細な形と名称
10. キャラクターの核心 - 目 part.2
- 目の構造と機能を考慮して描く
- 様々な目のマンガ的表現
11. その他の感覚器官 - 鼻、口、耳
- 鼻の構造と機能鼻のポイントと長さ
- 唇の形状的特徴と機能 / 効果的な表現
- 耳の外形と各部位の名称 / 単純化した表現
12. 顔の筋肉
- 顔の両筋肉群:咬筋、表情筋
- 表情筋の重要筋肉と役割
- 顔の正面の脂肪層
13. 顔の表情
- 筋肉の働きによる6つの表情の原理と描写
- 喜び、悲しみ、嫌悪、驚き、恐怖、怒り
14. 人体の柱 - 胴の骨組み
- 胸のラインと肋骨、骨盤の構造と描き方
- 脊柱と脊椎の区分
- 胴の骨組みの正側面及び半側面の描き方
15. 胴の骨組み - 半側面を描く
- 胴の骨組みの正側面:肋軟骨と骨盤の立体的な表現
- 胴の骨の後側面:脊椎骨、胸骨、骨盤の後ろ姿
16. 体の同伴者 - 腕の骨組み
- 腕を繋ぐ骨 : 肩甲骨と鎖骨の形と役割
- 上腕骨と下腕骨の構造と各部位の名称
- 内旋と外旋運動/腕の運搬角 (Carrying angle)
17. 胴の筋肉 6段階
- レイヤー別6段階区分の説明
- 腕を動かす胸、背中の筋肉
- 体を曲げる腹、わき腹の筋肉
18. 腕の筋肉 5段階
- 胴と繋がっている上腕の筋肉
- 手を動かす前腕の筋肉
- 腕の血管の大まかな経路
19. 体の移動手段 - 足の骨組み
- 足を繋ぐ骨 : 骨盤
- 大腿と脛骨、ふくらはぎの骨 / Q-angle
- 足の骨の大まかな形
- 大腿骨が長くなければいけない理由
20. 足の筋肉
- 骨盤と繋がる大腿の筋肉
- 大腿裏面のハムストリング
- 踵を上げるふくらはぎの筋肉
- 腕と足の筋肉の比較
21. 人体のポイント - 手と足
- 手の平と手の甲の比率
- 手の基本形 / 応用ドローイング
- 足の構造と単純化のコツ
- 足の外側 / 内側縦アーチ
- 足の様々な形 / 靴
SECTION 04. 実践プロセスで学ぶキャラクターと背景
22. コンセプチュアル part.1 - スーパーヒーローをスケッチする
- キャンバスのサイズと作業スペースを設定する
- 大よその人物と背景 : コンセプト構想
- 人物のラフスケッチ : 自然なポーズを作るコツ
- 全身の骨組み、筋肉の復習と適用 : 人物の基本形を描く
23. コンセプチュアル part.2 - 本格的な作業開始
- キャンバスサイズ調節のコツ
- 全身脂肪組織分布図
- アウトライン : 服装(costume)描写 / 簡略した服のシワ
- 下色 / 基本色で塗りつぶす
24. コンセプチュアル part.3 – バリューとトーン
- バリューとトーンの原理と理解
- 消しゴムを使い、明るいトーン(光)を描く
- 暗いトーン(影)の描写
25. コンセプチュアル part.4 - キャラクター作業過程
- 境界線を整える / 暗いトーンを追加する
- 人物及び服装のディテール描写 / 顔の表情及び印象を作る過程
- 資料を探す前にすべきこと
26. コンセプチュアル part.4 - キャラクター仕上げ
- キャラクター人物を仕上げる:メイクする
- ハイライト / ハイシャドウを入れる
- 撮影及び検索した写真資料を参考にする過程
- 整理の概念とコツ
- スタイルとマインドに関するちょっとした話
27. コンセプチュアル part.5 - 背景を描く
- キャラクターイラストにおける背景の存在理由
- 透視を基本としたビルを描くコツと例
- 最も速い方法は粘り強さ
- 作業をしながら楽しく感じられるポイントを探すこと
28. コンセプチュアル part.6 – 最終仕上げ
- レイヤーを使い背景に照明効果と色感を追加する
- キャラクターの最終仕上げ : 装飾のディテールやアウトラインの整理 / 背景と調和させる例
- 爆発的効果を描く / 後光(測光)効果を描く
- 最終後半作業 : 待機効果及びテクスチャ合成
SECTION 05. OUTRO
29. まとめとお願い
- ポートフォリオ制作方法
- ポートフォリオを通し見せるべきもの
- 名刺に入れるべき情報と注意事項
- 絵に真心とメッセージを込める方法
- 2対8の法則 : 絵と依頼者、読者の反応は思い通りにはならない
インタビュー
絵師
ソク・ジョンヒョンが
お話したいこと

様々な挿絵を
ドローイングしながら、
それに伴い、立てた
自分だけの基準や原則は?
「ピグマリオン効果」というものがあります。自分の作品を愛するようになった彫刻家の
神話が由来の心理現象を指す言葉ですが、
これは単に漠然とした非現実的な神話ではなく、
形を持った作品を作り出す全ての作家が
考えるべきことだと思います。
つまり人から人気を得る前に、
作品を作る自分自身をまず満足させる作品を
作ることが最も重要な目標で、
そのためには自分の分野について絶えず探求し、
技術を磨く過程が必要です。
この講義のポイントとして
何が挙げられますか?
作家を志望していた頃、最も大変で困ったのは絵の
基本スキルと人体の構造に関する部分でした。
純粋に有名作家の作品を真似て独学で学んだ絵は、
どこか中途半端な気がして満足できませんでした。
そんな渇望が10年間、純粋な美術と商業美術を順番に
専攻するに至った原動力になったと思います。
卒業後、美術スクールと学校で講師生活を並行しながら
似たような悩みを持つ学生が多いという事実を知り、
本(ソッカの美術解剖学ノート)を書くことに
なりましたが、執筆しながら学ぶこと、
感じたことがとてもたくさんありました。
私が経験した試行錯誤とノウハウを共有する
ことだけでも、とても役に立つと思います。
人物をドローイングする際、
最も重要に考える部分は?
実際の人物をドローイングする際には、
単に顔立ちだけでなく、その人物の性格や
印象が現れるように表現するスキルが必要です。
そのためには絵の練習だけでなく普段から
様々な人に会って多方面から綿密に観察する
習慣を身につけることが大切です。
これは実際に存在しない仮想人物、
つまりキャラクターを作る時にも
生命感を与える有効な材料になります。
今の自分の絵がどこか物足りなくても、
臆することはありません。絵は究極的に
対象を見つめる個々人の「視線」を重視する
表現方法であるからです。そのため自分が
得意な点1つを信じ、その長所を少しずつ
拡張していく姿勢を維持することが大切です。
この講義を通して受講生が
習得できる内容は?
1. キャラクター制作に必要な人体の構造と
ポイントを学びます。人体は数え切れないほど
多くの視覚的特徴を持っている対象です。
その中のどんな点を注意深く観察し、
強調するべきかについて学習します。
2. リアルな絵を描くためのデッサンと
スケッチの基本スキルをご紹介します。
停止した一場面を描写した絵がまるで実在する
対象のように思わせるためには、
見たままを描き出すデッサン力、
光と立体に関する基本的な理解が必須です。
最後に人物画を描く際に最も重要とも言える、
自信を持つ方法をお教えします。
長年のプロ活動と講義経験で培われた作家の
ノウハウを肉声で伝えられるだけでも、
作家として必ず持つべき自信と
モチベーションを備えることができるでしょう。
使用プログラムについて
ご案内します。
当講座は、Painter 12とAdobe Photoshop CCで行われます。
円滑な受講のため、最新バージョンのプログラムを別途ご購入・インストールしてください。
*プログラム及び材料等は
別途提供されません。

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