視覚ディレクター,河野未彩_카와노 Details
トレーラー
視覚ディレクター
河野未彩
質感と色彩を操り
自分だけの「感覚」を自由に表現する
グラフィックアート制作

独特な色使いやテクスチャー、
特有の世界観で、国内外で活躍する河野未彩。
今回の講座では
「月の上のドリンクスタンドのレシピ」をテーマに、
河野未彩ならではの手法を使って説明する
必見のカリキュラムです。
まずは作品作りに必要な準備として、
テーマ設定やリサーチ方法について解説。
そして大まかなイメージのラフ作成や、
表現に必要な素材のイメージや制作方法、
さらに必要なツールやスキルについての考えを
固めていきます。
アイディアをまとめた後は、
それを形にするための実制作に移ります。
今回は、モチーフの魅力を引き出す
「写真のペイント加工」
「写真を変形し造形する加工方法」
などの
描画方法をフルーツや手などの
写真を通して練習しながら、
素材として必要なモチーフを作成。
その際に、使用しやすい写真の撮り方や
選び方といったノウハウもお伝えします。
そしてモチーフの合成や
全体の色彩の調整などを実践し、
作品を仕上げていきます。
最後に応用編として、
多様な素材の描き分けや、
カラーバリエーションの作り方、
各メディアに対応したリサイズの方法など、
様々なノウハウもお伝えします。
アイディアの表現の幅を
さらに広げるヒントがつまった講座を、
Colosoで体験してください!

講座情報
本数:20本の映像
難易度:初級・中級
無期限視聴

使用プログラム
Photoshop
Illustrator
※バージョンに関しては、CC以降を推奨します。

動画情報
オンラインVOD
オーディオ:日本語

講座特典
作品数:1点
PSDファイル:4点
AIファイル:1点
色使いやテクスチャーが特徴的な
独自の世界観で魅了する
河野未彩のポートフォリオ
例題を制作しながら河野未彩ならではの
アーティスティックな表現の秘訣を学んでいきます

質感を持たせた背景作成

写真を加工したモチーフの作成

写真のペイント加工の作成

インフォグラフィック

簡単な光のモチーフの作成

自由なグラフィック表現

素材感の描き分け方

色彩感覚の個性を探る方法
※上記の画像は講座に対する理解を深めるためのイメージです。
河野未彩
視覚ディレクター
こんにちは。
視覚ディレクターの河野未彩です。
音楽や美術に漂う宇宙観に強く惹かれ
2000年代半ばから創作活動を始め、
多摩美術大学プロダクトデザイン専攻を卒業後
フリーランスで活動をしています。
アートディレクション・
グラフィックデザイン・
映像・プロダクト・空間演出など
幅広い表現メディアを使用し、
女性像や、現象に着目した
色彩快楽的な作品を多数手がけています。
国内外問わず
様々な個展や展覧会に出展しており、
2019年にはGAS AS INTERFACEより
作品集「GASBOOK 34 MIDORI KAWANO」を
発刊しました。
また、影が彩る照明「RGB_Light」を開発し、
日米特許取得から製品化まで実現した
実績もあります。どうぞよろしくお願いします。


河野未彩
現) 視覚ディレクター/グラフィックアーティスト
【クライアント・コラボレーション】
LANVIN/Cartier/BMW/avex/UNIVERSAL MUSIC JAPAN/Sony Music/Warner Music Japan/Johnny's Entertainment Record/Panasonic/PUMA/M・A・C/IPSA/花王/POLA/Lululemon/ラフォーレ原宿/西武・そごう/PARCO/GINZA SIX/バンダイナムコ/WWD/NHK/小学館 など
【主な展示会】
2022 COSMETIC UTOPIA @西武渋谷, JAPAN
2022 The eyes of the wind exhibition Vol.1 @ T'billisi, Georgia
2022 個展<<脳内再生>> @HARUKAITO, JAPAN
2022 PARCO PRINT CENTER @渋谷PARCO GALLERY X, JAPAN
2021 ATAMI ART GRANT @HOTEL ACAO, JAPAN
2021 個展「←左右→」@ CALM & PUNK gallery, JAPAN
2020 ILLUSTRATION WAVE2020 @3331 Arts Chiyoda, JAPAN
2020 GINZA SIX MOMENT @ GINZA SIX, JAPAN
2019 CES 2020 @Las Vegas Sands, USA
2019 ILLUSTRATION WAVE 2021 @3331 Arts Chiyoda, JAPAN
2019 Vogue Fashion's Night Out 2019 @表参道Montoak, JAPAN
2019 Cartier @Cartier 銀座ブティック, JAPAN
2019 MUSEUM OF FRAGRANCE @表参道ヒルズ スペース オー, JAPAN
2019 PHENOMENON:RGB @ラフォーレミュージアム原宿, JAPAN
2019 CES 2019 @Las Vegas Sands, USA
2018 ILLUSTRATION WAVE 2020 @3331 Arts Chiyoda, JAPAN
2018 FEMM「DOLLHOUSE」 @Omotesando B SPACE, JAPAN
2018 個展「not colored yet」京都巡回 @Y gion, JAPAN
2018 SLUSH Tokyo2018 @東京ビックサイト, JAPAN
2018 SXSW2018 @Austin, USA
2018 個展「not colored yet」@ CALM & PUNK gallery, JAPAN
【受賞】
2006 MITSUBISHI CHEMICAL JUNIOR DESIGN AWARD
2006 YUPO DESIGN AWARD
この講座のポイント
何をどのように「表現」するか
グラフィックに落とし込む方法
今回の講座では、今身近に感じていることからアイデアを発展させ「月の上のドリンクスタンドのレシピ」をテーマに設定し、それをどうインパクトのあるグラフィック表現に落とし込んでいくか、順を追って詳しく解説していきます。

モチーフの魅力を引き出す
「写真のペイント加工」
モチーフの魅力を引き出す描写方法の1つである、「写真のペイント加工」について解説。例題を通して一緒に実践しながら、絵の中でモチーフの強さをグッと引き上げる方法を習得します。

背景やカラーバランスで
作り上げる全体の世界観
テーマやモチーフ等の要素をまとめながら、背景や色彩で全体の雰囲気を作り上げる方法を伝授。「初めの構想から変化しても、それは当初より世界観の解像度が上がり、新たな領域に達している」という認識の下、学んでいきます。

講座内容
下記のような内容を
学べます。
-
イメージを形にする表現方法を探る図形での表現や、3D表現、写真のペイント加工といった、イメージを形にする様々な方法を取り上げ、そこからどのように選択していくかをお教えします。
-
描く素材への理解を深めるモチーフ特有の素材感や色味を理解しながら、どのように表現すればインパクトのある絵づくりができるのか、解説します。
-
配色の感覚をトレーニングする多くの人を魅了する、河野未彩の独特な「色使い」。本講座でもそのノウハウを基に、提供資料に沿って例題を挙げながら、個人の色彩感覚を生かせるようにトレーニングしていきます。
-
PhotoshopとIllustratorの
基本操作を活用するまずPhotoshopやIllustratorの基本的な使い方を理解し、それを活用しながらグラフィックを制作する方法を学びます。 -
各ソフトの特性を感覚的に使いこなすレイヤー・マスク・調整を基本操作とし、難しい手法をあまり使わなくても操作できるいくつかのコツをお伝えし、自分のイメージを感覚的に表現する術を習得します。
-
発想を自由に展開する制作途中で沸くアイデアを拾いながら取捨選択し、自由に展開していくための方法とは?独自の世界観を表現する河野未彩ならではのノウハウを紹介します。
(자동 구성) 가격이 인상됩니다.
カリキュラム
カリキュラム内容の
ご紹介
SECTION 01. オリエンテーション/自己紹介
01. 講座の概要、講師紹介、過去作品の解説
- 講座の概要
- デザインとアート
- 過去作品の解説
- 制作する上での考え方や大切にしていること
- 創作や手法の幅を広げるヒント
SECTION 02. 作品作りの下準備
02. テーマ設定
- 過去作品のテーマについての解説
- <実制作>作品のテーマを考える
- <実制作>作品の内容についてのリサーチ
03. ラフの制作
- <実制作>作品のラフをつくる
- <実制作>必要な素材をイメージする
- 過去作品のラフについての解説
04. 表現手法の選び方
- どのような表現方法にするかを考える(チームで制作・個人制作)
- 過去作品の手法についての解説
- <実制作>必要な素材をどのように作るかを考える
SECTION 03. 作品の実制作
05. アートボードの設定、背景の準備
- Photoshopの設定について
- 作品のベースとなる背景の作成方法
- 短時間で背景に使用できる画像を8種類作成する
- 使用しやすい写真の撮り方/選び方
06. モチーフつくり1、2
- 素材のレタッチ
- 写真の色調と質感を変えて加工する
- ケールとりんごのモチーフを作る
07. モチーフつくり3
- 素材のレタッチ
- 写真を変形し造形する加工方法
- バナナのモチーフを作る
08. モチーフつくり4
- 光のモチーフを作る
09. モチーフつくり5
- 手のペイント加工
10. 全体の調整
- モチーフ1〜5をメインのアートボードに配置
- 全体の構成
11. モチーフつくり6
- Illustratorで容器の作成
- アートボードに配置
- 合成
12. モチーフつくり7
- ドリンクの作成
- アートボードに配置
- 調整する
13. モチーフつくり8
- IllustratorとPhotoshopで図形作成
- リンクしたデータを更新する
- さらに必要なモチーフを加える
14. 色の調整
- 全体の色彩を調整する
- 全体の質感を調整する
15. 完成
- 最終仕上げ
- 全体の調整
SECTION 04. 応用
16. 素材の描き分け
- 金属・光・水・木を描き分ける
- 質感の特徴の捉え方
17. 色彩感覚を探る
- 色彩感覚を発見する
- 2つの実習
18. カラーバリエーションの作り方
- 別バージョンを作るときの考え方
- 15講で作成した作品を使用した実習
19. リサイズの方法
- 色々なメディアに対応したリサイズの方法
- データの管理方法
SECTION 05. まとめ
20. まとめと思想
- 講座の総評
- これからのグラフィック表現について
- 表現活動を続けていくための循環
- 宇宙と地球と私たち
インタビュー
視覚ディレクター
河野未彩が
お話したいこと

該当の分野を勉強している方が一番難しく感じている点と、この講座を通してその点をどの様に解決できるでしょうか?
完成されたグラフィックを目にした方は、その道のりが遠く感じられるかと思います。今回は着想から具現化までのプロセスを私自身も探りながら作っていき、その過程を紐解き身近に感じてもらうことで、「自分もできる!」と思っていただけるような講座にしました。
グラフィックデザインを
勉強するきっかけを
教えてください。
音楽のアートワークをきっかけに「グラフィックデザイン」という分野を意識するようになり、特に60年代〜80年代のグラフィック作品に触れた時に、走り出したくなる程ワクワクする衝撃を受けました。音楽や思想といったタイムラインを要する概念などを、可視化することで一瞬で伝えることができる可能性を持っている「グラフィック」の世界に感銘をうけ、 自分もインパクトのあるグラフィックが作りたいと強く思い、トライしていくことでたくさんの縁ができ、今も勉強が続いています。
講師さまご自身は、勉強してきた中で難しかった部分、それを解決するためにどのような努力をされてきましたか?
新しい分野やソフトを始めるときに、操作を覚えることがハードルでした。まずPhotoshopやIllustratorではどんな表現ができるかの基本を知ることで、作りたいイメージを「どうやって作るか」を優先で考えていくことができます。そうすることで、基本的には紙の上で絵を描く時と同じマインドセットになるので、難しい技法に頼りすぎずに作るスタイルを得られました。またそれは、他のソフトを習得していく際にも役立っていると感じます。 制作を続けていくうちに必要になってくる応用的な操作はその後に定着するまで、もしくは都度調べながら繰り返していくことで身に付きます。
グラフィックデザインを表現するにあたって、大切なポイントは何になりますか?
一作品ごとに、そのビジュアルの中でのビビっとくるポイントをつかむことです。それは色やモチーフ、さまざまな要素の関係性の中で生まれるデリケートなものだと思います。初めから決めすぎずに臨機応変に探っていきながら、その都度自分の目と感覚で確かめていくことが、楽しみながら未知のイメージに出会える制作のポイントになります。 また、作品の「機能性」という点も意識して、その作品を完成させることでどのような成果が得られたり、他者に影響を与えたり、自分の活動が発展していくのかといったような、世の中に対してのインパクトも片隅で観察することで創作活動のモチベーションにつながります。
使用プログラムについて
ご案内します。
当講座は、以下のツールを使用します。
[メインツール]
Photoshop
Illustrator
※バージョンに関しては、CC以降を推奨します。

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