選ばれる映像クリエイターになる為の制作設計入門
講座詳細

映像制作を“仕事”として成立させる視点
映像制作を、表現や技術だけで終わらせず、クライアント・予算・スケジュール・体制まで含めた「仕事」として捉える視点を身につけます。監督・プロデューサー・制作進行を横断する立場から、なぜその判断が必要なのか、どこでトラブルが起こりやすいのかを具体的に理解できるようになります。

クライアントの不安を先回りして解消する力
ヒアリング、企画、見積書、PPMといった各工程を通して、クライアントが「何に不安を感じているのか」「どこで迷っているのか」を可視化する力を養います。感覚的なやり取りに頼らず、資料とプロセスによって安心を提供できるコミュニケーション力を習得します。

企画を“伝わる形”に落とし込む設計力
企画コンテ、演出コンテ、Vコン、リファレンスを用いて、頭の中のイメージを第三者と共有できる形へと変換する方法を学びます。「いいアイデア」を「実行可能な企画」へと落とし込むための思考と構造化の技術を身につけます。

撮影前に8割を決める準備力
ロケハン、スタッフィング、スケジュール(WBS)、PPMなどを通して、撮影当日に判断を迫られないための準備の重要性を理解します。現場で起こる問題の多くは事前に防げるという前提のもと、「撮影を成功させるのは準備である」という考え方を学びます。

現場で決断するための基準を持つ
撮影現場では常に想定外の判断が求められます。PPMや演出コンテを基準に、「何を優先し、何を捨てるのか」を即座に判断できる監督の思考法を学びます。感情や雰囲気に流されない、再現性のある現場判断力を身につけます。

納品まで責任を持つ意識
「作って終わり」ではない映像制作の全体像を理解します。制作から納品、そしてその先までを見据えた仕事の向き合い方を学び、次の仕事へとつながる信頼を着実に積み重ねていく姿勢を身につけます。
※上記の画像は講座に対する理解を深めるためのイメージです。
自己紹介と現在について- 自己紹介 - 経歴と実績について(Ado, ホロライブ, 大手企業など) - 今のお仕事とストレートダンスのつながり - 現在の環境について
中規模までの映像制作を回せるようになるためには- 監督の役割とプロデューサーの役割 - 一人制作のメリットとデメリット
映像制作とは- 企画 / 撮影準備 / 撮影 / 編集 / 納品について - コミュニケーションポイントとテンプレートの紹介
ケースステディ- 二つのケーススタディをもとに解説
なにを大事にしているお客さんかを知る- いい映像作りとは?
企画コンテ- 企画コンテの書き方 - リファレンスを通してクリエイティブのイメージを考える
見積書という盾- コミュニケーションミスを減らすための見積書
PPMを埋めるという考え方- PPMとは - PPMの要素について
演出コンテ演出コンテの-
スケジュール- 全体のスケジュールを考える(WBS)
スタッフィング- スタッフィングの重要性と構成について
ロケハン・美術・衣装ヘアメイクイメージ- ロケハンの重要性について - チェックポイントを記載した資料 - 美術品が必要になってくる場合の準備
Vコン(コンテの映像化)- Vコンについて - コンテ制作
その他- その他抑えておくべき点 - 予算管理について(見積書との比較)
PPM制作- 架空のクライアントの依頼書制作
現場判断- PPMを基に現場を判断 - 監督としての判断と対策
オフライン編集- 映像内要素の確認 - 細かい調整と演出コンテ
カラコレ・MA・オンライン編集- カラコレ / MA / オンライン編集について解説
納品- 納品後の確認(テキスト, クレジット, Web用, TV用など)
まとめ講座のまとめ
当講座は、以下のツールを使用します。
[メインツール]
・Google スプレッドシート
・Google スライド
※プログラムの注意事項必要に応じて作成
こんにちは、監督の神宮司です。ダンスカルチャーの記録からキャリアをスタートし、現場でアーティストの身体表現と向き合いながら独学で制作を続けてきました。IT企業で事業部長を務めたのち独立し、現在は著名アーティストやグローバル企業の映像プロジェクトで監督を務めています。
本講座では、数々の現場で直面した課題を仕組みとして整理し、実務で機能する「制作の手札」として体系化した知見をお伝えします。技術力だけで勝負するのではなく、クライアントの不安を解消し、信頼を積み重ねるための具体的な方法を学びます。皆様が自信を持って案件を完遂できるよう、全力でサポートします。
講師さまがお考えになる、クリエイティブ分野においての市場性、展望についてお話しください。
私は、AIの進化によって、今後はこれまで以上に属人性の高い世界が広がっていくと考えています。そのような時代においては、制作の進行がどれだけスムーズであるか、不安なく仕事を任せられるか、信頼できる相手であるかといった価値が、今以上に重要になっていくはずです。相手を思いやる真心はもちろん大切ですが、それを具体的な行動や仕組みとして提示し、「手札」として機能させる力こそが、これからのクリエイターにはより一層求められると考えています。
講師さまご自身は、勉強してきた中で難しかった部分、それを解決するためにどのような努力をされてきましたか?
独学で映像制作に取り組んできたため、技術面でも制作進行の面でも、振り返れば多くの場面で関係者の方々にご迷惑をおかけしてきた自覚があります。しかし、そうした経験を重ねる中で、起きたトラブルや課題をその場限りで終わらせるのではなく、一つひとつを仕組みとして整理し、同じインシデントを未然に防ぐにはどうすべきかを考える思考が、自然と身につきました。
アウトプットを形にすることにおいて、大切なポイントは何になりますか?
クライアントワークにおいて重要なのは、頭の中の完成形をそのまま提示することではなく、関係者全員が同じ方向を向いて進めるための共有物としてアウトプットを設計することです。企画コンテや演出コンテ、PPM、見積書などを通じて判断の根拠や制作意図を可視化し、他者が理解・判断できる状態に落とし込むことが不可欠です。さらに、制作過程で提示する資料や説明、進行そのものも重要なアウトプットです。真心を感覚のままにせず「伝わる構造」へと変換し、信頼につながる形で積み重ねていくことが、成果を確実にし、次の仕事へとつなげる本質だと考えています。
該当の分野を勉強している方、この講座を受講しようか悩んでいる方は、どういう部分を一番難しいと思っているでしょうか?本講義を通じて、そのような部分をどういう風に解決できるでしょうか?
クライアントワークとして映像制作を行う上で、最も難しいのは技術そのものではなく、企画から納品に至るまでの制作全体の進め方です。これまで多くのクリエイターと関わる中で、「技術さえあれば仕事は成り立つ」と考える方にも数多く出会ってきました。しかし、突出した技術や強い個性を持たない限り、技術だけで安定した活動を続けることは容易ではありません。本講義では、企画から納品までの各工程を構造的に整理し、制作における判断基準やクライアントとのコミュニケーションの要点を可視化します。受講生が迷いなく制作を進められる状態をつくることを目的としています。
【経歴】 福岡県久留米市生まれ。早稲田大学在学中、ストリートダンスに没頭する中で、ダンスカルチャーと密接に結びついた表現手段としてカメラに触れ、ダンサーを中心とした写真・映像の制作を始める。現場に身を置きながら、アーティストの身体表現や空気感を記録することに魅力を見出し、表現者と並走する形で制作経験を重ねる。 大学卒業後は大手IT企業に入社。会社員として勤務する一方で、アーティストやクリエイターとの関わりを軸に映像制作を継続し、副業として始めた映像事業を成長させる。入社3年目には社内事業として映像事業を立ち上げ、事業部長を担当。 その後独立し、株式会社addgrooveを設立。現在は、著名アーティストのミュージックビデオをはじめ、音楽・カルチャー領域を軸としながら、グローバル企業のコマーシャルまで幅広い映像プロジェクトに参加。アーティスト文脈で培った感覚と、ビジネス現場での実務経験を横断する制作スタイルを強みとしている。 【参加プロジェクト】 ・Intel AI PC Garden PR movie ・ZUIKI CM ・龍が如く20周年記念PV ・マクドナルド「ベーコンポテトパイイ」SNS PR movie ・Ado「夜のピエロ」 ・集英社ジャンプチャンネル100万人登録記念映像 ・さくらみこ&兎田ぺこら「ぺこみこ大戦争!!」 ・藤川千愛「愛の歌」 ・ニノミヤユイ「ヒロイン」
【経歴】 福岡県久留米市生まれ。早稲田大学在学中、ストリートダンスに没頭する中で、ダンスカルチャーと密接に結びついた表現手段としてカメラに触れ、ダンサーを中心とした写真・映像の制作を始める。現場に身を置きながら、アーティストの身体表現や空気感を記録することに魅力を見出し、表現者と並走する形で制作経験を重ねる。 大学卒業後は大手IT企業に入社。会社員として勤務する一方で、アーティストやクリエイターとの関わりを軸に映像制作を継続し、副業として始めた映像事業を成長させる。入社3年目には社内事業として映像事業を立ち上げ、事業部長を担当。 その後独立し、株式会社addgrooveを設立。現在は、著名アーティストのミュージックビデオをはじめ、音楽・カルチャー領域を軸としながら、グローバル企業のコマーシャルまで幅広い映像プロジェクトに参加。アーティスト文脈で培った感覚と、ビジネス現場での実務経験を横断する制作スタイルを強みとしている。 【参加プロジェクト】 ・Intel AI PC Garden PR movie ・ZUIKI CM ・龍が如く20周年記念PV ・マクドナルド「ベーコンポテトパイイ」SNS PR movie ・Ado「夜のピエロ」 ・集英社ジャンプチャンネル100万人登録記念映像 ・さくらみこ&兎田ぺこら「ぺこみこ大戦争!!」 ・藤川千愛「愛の歌」 ・ニノミヤユイ「ヒロイン」